ストレスが溜まるとすぐに過食してしまう
なぜかわからないけど、毎日のように食べてしまう
という方いませんか?
Risaです。
ストレスが溜まると、過食ばかりしてしまい、何度もダイエットに失敗してきました。
しかし、何度も繰り返す過食の経験から過食に対応することができるようになってきました。
今回は、「ストレスによる過食を防ぐ方法」を紹介していきます。
ストレスによる過食を防ぐ1番の方法

ストレスによる過食を防ぐ1番の方法は、ズバリ「寝る!」です。
私自身、過食を何度も繰り返してきましたが、「睡眠」が1番過食を防ぐことがでると気づきました。
寝ていれば食べません
何故、「寝る」ことが過食を防ぐかというと、
寝ている間は、食べないからです。
当たり前だ!
と思っているかもしれませんが、過食をしている人は、何故か無理に起きていようとします。
あの現象なんででしょうかね?ストレスがあればあるほど、寝ようとしないんですよね。
食べたいと思う前に寝ること
過食を防ぐためには、食べたいと思う前に寝ることです。
食べたいと思う時間は、夜が多いと思います。
夜ご飯を食べて、お風呂に入って、歯を磨いたら布団に入りましょう。
食べたいと思ってしまうと、なかなか寝られなくなってしまいます。
寝ることはストレス解消になる
寝ることは、ストレス解消にも繋がります。
これを読んでいる方のほとんどが、過食の原因が「ストレス」であることに気がついているはずです。
寝ることは、ストレス解消に繋がるので、過食気味な人は、たくさん寝るようにすると、過食を抑えることができます。
日本人は寝ていないんです
日本人は、世界各国に比べて睡眠時間が短いんです。
どこかで、寝ないことが「美学」と思っている部分もありますよね。
経済協力開発機構(OECD)による平均睡眠時間の調査(Gender Data Portal 2019)によると、
・アメリカ→約8.8時間
・中国→約9.5時間
・イギリス→8.4時間
・日本→約7.3時間
上記のように、日本の睡眠時間が世界各国に比べてかなり短いことがわかります。
自分が思っている以上に寝る
日本人の睡眠時間が短いということは、自分が思っている以上に睡眠時間をとらなければいけないということです。
まずは、「8時間」を目標に寝られるように生活習慣を改善しましょう。
私は、8時間~9時間寝るようになってから、過食が減りました。また、1食で食べる量も減ったんです。
寝る以外の過食を防ぐ方法
寝る以外にも過食を防ぐ方法はあります。
仕事やプライベートが忙しくてなかなか睡眠時間が取れない人は、参考にしてみてください。
過食=ストレスと認める
まず、大前提として「過食は、ストレスが原因」だと認めることが大切です。
ストレスが原因だと認めることで、自分を責めなくなります。
また、ストレスを感じやすい生活を送っていることに気が付き、生活習慣の改善や、ストレスの排除をしやすくなります。
まずは、過食の原因はストレスであることを自覚しましょう。
好きなことをする
好きなことをすることは、ストレス解消になります。
ストレスがある生活をしている人は、好きなことをする時間を取りましょう。
私は、アイドルが大好きなのでアイドルのDVDを見るのが最大の幸せです。
ただし、「自分の好きなこと」がわからないという人も多いのが、今の日本人の現状です。
好きなことがわからないという人は、一度騙されたと思って、「大人の塗り絵」をやってみてください。
時間を忘れて夢中になれるはずです。
好きなことは、ネットサーフィンではない
好きなことは、「SNSを見ること」「ネットサーフィンをすること」という人もいるかもしれませんが、それは好きなことではありません。
ただの時間つぶしです。
SNSに動画や写真を投稿している、文章を投稿していることが楽しいという人は、好きなことをしているに当てはまりますが、
ただ、見ているだけの人は、好きなことをしているとは言えません。
別の好きなことを見つけるべきです。
ストレス要因を排除する
過食を防ぐには、過食の原因であるストレスを除外する必要があります。
ストレスをなくすためには、ストレスの要因になっていることを、排除することが最も効果があります。
仕事が本当に辛いなら、やめればいいです。
人間関係が辛いなら、無理に関わらなくていいです。
上記のようなことを言うと、「言うのは簡単だ!」と言われるかもしれませんが、
「自分の身体と仕事どっちが大切なの?」
と言いたくなります。
ストレスに立ち向かうよりも、まずは自分の身体を大切にしてあげてほしいです。
食べない生活はNG
過食をしてしまったからと言って、食べない生活はよくありません。
食べなかったことを理由にして、またきっと食べてしまいます。
過食をしてしまったあとも、食事は普通に取りましょう。
食事を普通に取りながら、睡眠をたくさんとったり、好きなことをしたりして、ストレスを少しずつ解消していけば、過食はなくなります。
ストレスがたまると過食してしまう理由

ストレスが溜まると、なぜ過食をしてしまうのか、気になる人もいますよね。
過食をしてしまうには、理由があるんです。
食べることは快楽
なぜ、ストレスが溜まると過食をしてしまうのかというと、
「食べることは、すぐに得られる快楽」だからです。
食べることって幸せですよね。
食べることは、人間にとって快楽になります。
そして、即効性のある快楽です。
ストレスが溜まるとなんとか解消しようとする
ストレスが溜まってくると、身体はどうにかして、そのストレスを解消しようとします。
そこで発生するのが、「食欲」です。
先ほどもお伝えしたとおり、食べることは、即効性のある快楽なので、ストレスからすぐに開放されたくて、食べようとします。
たくさん食べても満たされない
食べることは快楽に繋がりますが、たくさん食べたからといって、その快楽が増えるわけではありません。
しかし、身体は勘違いをして、満たされない気持ちをひたすら食べて、なんとか埋め合わせようとするんです。
これが、ストレスによる過食の原因です。
快楽の後には後悔が待っている
快楽のあとには、後悔が待っています。
食べて、食べて、食べて、ふと自分を振り返ると、テーブルの上には食べ物の残骸、お菓子の殻などが散乱しています。
私も経験ありますが、食べている時にはどのくらい食べたのか気づかないんですよね。ふと、我に帰ったときに「こんなに食べてしまったんだ」と後悔してしまいます。
過食をしてしまった後には、後悔が待っていることを知っておいてください。
過食は「こころの病気」のサインかも

過食は、「こころの病気」のサインでもあります。
一過性のストレスによる過食ならば、大丈夫かもしれませんが、過食を何度も繰り返してしまう人は、「こころの病気」を少し考えてもいいかもしれません。
そんな私も「うつ病」になったことがあります。
過食症
過食で考えられる病気の1つが「過食症」です。
過食症とは、「 食のコントロールができなくなり、頻繁に過食をしてしまう病気です。 」(摂食障害情報ポータルサイト: http://www.edportal.jp/sp/about_01.html )
週1回の過食でも治療が必要
過食は、週1回の過食でも治療が必要だという方もいます。
つまり、何度も過食を繰り返している方は、自分が過食症になっていないか、一度病院に行ってみたほうがいいかもしれません。
また、「食べたら吐いてしまう」「手に吐きだこが出来ている」という人は、過食症の可能性が高まるので、早めに病院に行くことをおすすめします。
うつ病
うつ病でも過食の症状がでることがあります。
少し前までは、うつ病になると食欲がなくなると言われていましたが、最近では、過食もうつ病の症状だと言われています。
厚生労働省のHPによると、「 うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。 」( https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_depressive.html )となっています。
過度なストレスが原因で、過食をしてしまっている頃には、「うつ病」になっていたということは、ありえる話です。
私がうつ病になったときは、完全に過食になっていました。過食の症状が出たあとに、食欲がなくなっていきました。
ストレスによる過食が続いたら病院に行く
ストレスによる過食が続くようだったら、病院に行くことが大切です。
こころの病気は、自分自身で判断することはできません。
もちろん、あなたの周りにいる人も判断することはできません。
病院に行って、しっかりと診断してもらうべきです。
まとめ:ストレスを減らして過食をなくす

ここまで、ストレスによる過食を防ぐ方法や、過食をしてしまう原因を紹介してきました。
もう一度おさらいすると、
過食を防ぐには、「たくさん寝る」
過食をしてしまう原因は、「即効性のある快楽を求めるため」
過食が続いたら、「病院に行く」
上記のことを押さえておいてください。
過食はあなたが弱いからではない
最後に、過食してしまうのは、あなたが悪いからではない、という話をします。
私もそうでしたが、過食をしてしまうと、
「食欲を止められない自分が悪い」
「自分に負けるから食べてしまうんだ」
と思う人がいます。
しかし、過食は、あなたが悪いのではなく、ストレスが原因です。
そこをしっかり理解して、自分を責めるのではなく、ストレスの要因をなくすことに意識を向けましょう。
そこをしっかり押さえて、過食をしない生活を送れるようにしていけたらいいですね。
ということで、今回はこの辺で終わりにします。