「社会人になって運動してなかったからジムで泳ごうかな」
「でもジムってどんなところなんだろう」
と思っている方いるのではないでしょうか?
ジムのプールってどういった場所かよくわからないですよね。
ジムに通っている人もプールのことは知らないという人も多いと思います。
ここで私の紹介をしておきます。
・水泳を3歳から初め、水泳歴23年
また、ジムでは高校卒業から泳いでいるので、
・ジムのプール歴は、8年
水泳のことなら結構詳しいです。
ということで、今回は、「ジムのプール」について紹介したいと思います。
これを読めば、安心してジムのプールで泳ぐことができるはずです。
ジムのプールはこんなところです

ジムのプールは、
・大プール(25メートルプール)
・小プール(約20メートルプール)
・ベビープール
・ジャグジー
が設備されているところが多いと思います。
ジムによっては、大プールしかない、ジャグジーはあるけど小プールはない、
などの差はありますが、
基本的な設備は、このようなジムが多いです。
大プール(25メートルプール)
水泳のレッスンが行われているジムであったら、必ず25メートルプールは必ずあります。
多くの人は、このプールで泳ぐことになります。
25メートル✕6レーンのプールが設備されているジムが多く、
泳力のレベルによって、コースが分けられています。
ちなみに、私が現在行っているジムは、
・速く泳ぐコース
・往復コース
・初心者コース
・ウォーキングコース
この4つに分けられています。
この4つに加えて、レッスンが行われているレーンがあります。
小プール(約20メートルプール)
小プールがあるジムも多いです。
中には、小プールとベビープールが一緒になっているジムもあるかもしれません。
小プールは、距離が短いので、
泳力に自信がない人や水中ウォーキングをしたい人向けに、
レーンが開放されています。
大プールより、小プールのほうが水深が浅いこともあります。
ベビープール
ベビープールは、子どもが入っても足が着くような、かなり浅いプールです。
ベビークラスが行われている時以外は、ほとんど使われていることはなく、ジムの会員の方も自由に入ることができます。
あまり使う機会はありませんが、
腰掛けて、バタ足をしたり、水の中でのんびりするにはオススメのプールです。
ジャグジー
ジャグジーは、プールの水温よりも高く、お風呂くらいの温度のお湯が入っています。
ジェットバスになっているところも多く、泳いでいる途中や泳ぎ終わったあとに、身体を休めるのに最適です。
また、冬の寒い日に身体を温めてからプールで泳ぎたい人は、ジャグジーに入ってからプールに入る人もいます。
ジムにはお風呂がある
余談ですが、ジムにはお風呂があるところが多いです。
プールが設備されているジムであれば基本的にお風呂やシャワー室があり、身体を洗ったり、シャンプーをしたりすることができます。
泳ぎ終わったあとに、お風呂やシャワーをすることができるんです。
プールで泳ぐまでの順序

ジムに到着してから、プールに行くまで、ドキドキしますよね。
プールが一体どこにあるかもわかりませんし…
そういった人も安心してジムのプールで泳ぐことができるように、プールで泳ぐまでの順序や道のりを紹介していきます。
下記を参考にしてください。
・ジムの受付をする
↓
・更衣室で着替え
↓
・プールへの案内を見つける
↓
・プールに向かう
上記を参考にしていただければ、初めてのジムのプールでも安心です。
ジムの受付をする
月会費制のジムであれば、会員カードを提示したり、バーコードを読み取ったりすれば、入館することができます。
わからなければ、受付のスタッフに聞いてみましょう。
また、都度払いのジムは、発券機がある場合が多いので、発券機で入館料を払います。
ジムの受付は、普段のジム利用と変わらないので、問題なく済ませることができると思います。
更衣室で着替えなど準備をする
受付が終わったら、更衣室に行きます。
男女の更衣室があるので、間違わないようにしましょう。
更衣室ですることは、下記を参考にしてください。
・水着に着替える
・プールに持っていくもの、お風呂で使うものを準備する
・使わないものや着替えをロッカーにしまい、鍵をかける
更衣室で主に行うことは、上記を参考にしてください。
水着に着替える
プールで泳ぐためには、水着に着替えることが1番大事です。
水着に着替えなければ、プールで泳ぐことはできません。
また、プール専用の更衣室はないので、他のジム利用者と同じ更衣室で着替えましょう。
学校の時のように、タオルを使って着替える必要はありません。
お風呂後で裸の人も多いので、水着に着替える時も、特に意識して着替えなくても大丈夫ですよ。
プールに持っていくもの、お風呂で使うものを準備する
着替えが終わったら、プールに持っていくものと、お風呂にもっていくものを準備します。
「何を準備したらいいかわからない!」
という方は、こちらを参考にしてください。
プールに持っていくものと、お風呂に持っていくものは、分けて準備してください。
お風呂に持っていくものは、お風呂前に棚があれば、そこに置いてからプールに行きます。
使わないものや着替えをロッカーにしまい、鍵をかける
着替えが終わり、必要なものを準備したら、
使わないものはロッカーに入れて、鍵を締めて置きましょう。
ロッカーの鍵のシステムは、ジムによって異なるので、ロッカーの説明書きを読んだり、分からないことはスタッフに確認したりして、使用するようにしてくださいね。
ロッカーの鍵は、プールまで持っていきます。
プールへの道順、案内を見つける
準備が終わったら、いよいとプールに向かいます。
「プールへの道順や案内などの看板」を見つけることが、
スムーズにプールにたどり着くか、迷ってしまうか、の分かれ道です。
基本的にプールは、ジムのお風呂側にあることが多いので、
どうしても看板が見つけられない人は、お風呂に向かう人に付いて行ってみましょう。
お風呂への入り口に、プールへの案内も一緒にある可能性があります。
案内を見つけたら、案内にしたがってプールに向かって歩いていきます。
プールまでの道のりは迷路です
更衣室からプールまでの道のりは、「迷路」です。
迷路なので、初めての人は不安を感じるのが当たり前です。
ジムに8年通っている私ですが、初めてのジムのプールは
「本当にたどり着くのだろうか」
と不安になりながら、歩いています。
不安になるのは、みんな同じなので、
不安を感じてさらに不安を感じる必要はないですよ。
プールに到着
不安を感じながら、看板の案内に従って歩くと、プールにたどり着きます。
プールに到着すると少し安心しますね。
シャワーを浴びる
プールに着いたらシャワーを浴びなければいけないのですが、
私は、プールにあるシャワーではなく、
お風呂のシャワー室でシャワーを済ませることをおすすめします。
特に女性は、泳ぐ前にメイクを落とさなければいけません。
プール脇のシャワーでは、石鹸を使うことができません。
メイクを落とすには、お風呂で落とす必要があります。
お風呂でメイクを落としたついでに、泳ぐ前のシャワーも済ませるのがおすすめです。
プールに着いたらすること

プールに無事到着しました。
プールに着いてすぐに泳ぐことができるわけではありません。
することが2つあります。
・荷物を置く
・コースを確認する
上記のことを済ませてから泳いでください。
プールに着いたら荷物を置く
プールには、タオルや更衣室の鍵を持っていっていると思います。
それを、置きます。
多くのジムは、プールサイドに棚が設置してあります。
その棚は、自由に使って大丈夫な棚なので、そこにタオルなどを置きます。
更衣室の鍵はどうすればよいか
更衣室の鍵は、
「盗難防止のため手首や足首に身に着けて、泳いでください」
と掲示等されています。
しかし、身体に身に着けて泳ぐことは、かなり邪魔になります。
そのため、自己責任でタオル等に隠して、棚に置いておいたほうがいいと思います。
私は、そのようにして一度も鍵を紛失したことはありません。
しかし、事故が全くないというわけではないので、あくまでも自己責任でお願いします。
コースを確認
荷物を置いたら、プールの方まで行きましょう。
すると、各レーンが「レベル別」に分かれています。
それを確認してからプールに入ります。
自分のレベルが分からない時は
自分が初心者レベルなのか、中級者レベルか、上級者レベルかわからない時は、
「下のレベルのレーン」に入ることをおすすめします。
一度入って泳いでみて、周りの泳力と比べてどうかを判断して、レーンを移動すればいいと思います。
初心者レーンに入ってみたけど、前の人にすぐに追いついてしまう、という状況であれば、中級者レーンに移動していいです。
泳ぎ始める
荷物を置いて、自分の入るレーンを決めたらプールに入って泳ぎ始めましょう。
泳ぎ始めるまでは緊張すると思いますが、
泳ぎ始めれば、自分だけの世界に入ることができ、楽しく泳げるはずです。
プールで泳ぎ終わったらすること

プールで泳いだ後、そのまま水着で帰れるわけにはいきません。着替えなければいけません。
そのまま更衣室に戻り、着替えて帰ってもいいですが、お風呂に入ってから帰ることをおすすめします。
泳ぎ終わったあとにすることは、
以下を参考にしてください。
・プールサイドで身体を軽く拭く
・更衣室まで戻る
・お風呂に入る(シャンプーなども済ませる)
・着替え、スキンケア
上記を行えば、お家にスムーズに帰ることができます。
プールサイドで身体を軽く拭く
泳ぎ終わった後は、身体が濡れてしまっているので、持ってきたタオルで軽く吹きましょう。
更衣室までの道のりで、滑って転倒してしまっては危ないので、気をつけましょう。
更衣室まで戻る
更衣室まで戻るのが、大変です。
更衣室からプールまでは、案内に沿って歩いていけばプールにつきました。
しかし、プールから更衣室までは、案内がないことがあります。
記憶をたどりながら更衣室に戻りましょう。
余談ですが、私の失敗談として
泳ぎ終わってぼーっと歩いていたら、男性更衣室に入ろうとしてしまったことがあります。くれぐれもお気をつけください。。。
お風呂に入る(シャンプーなども済ませる)
更衣室の方まで来たら、すぐに更衣室に行かずにお風呂に入りましょう。
プールに入る前に、お風呂で使う道具は棚に置いてあるので、
自分のロッカーに戻らずに、お風呂に入ることができます。
入浴が苦手な方もシャワーでシャンプーなどを済ませることをおすすめします。
家に帰ってから、もう一度シャワーをせずに済むことは、かなり楽ですよ。
着替え・スキンケアをする
お風呂が終わったら、身体をよく拭いて、着替えます。
着替えながらスキンケアを同時にすると、プールに入ったあとの肌ケアをすることもできます。
すぐにスキンケアをすることは、プールで泳ぐ上で大切なことです。
詳しくはこちらを参考にしてください。
ここまで終わったら無事帰宅することができます。
まとめ:最低限のマナーを守ればOK

ここまで、「ジムのプール」について細かく紹介してきましたが、
大事なのは「最低限のマナーを守ること」です。
これさえ守ることができれば、
初めてのジムのプールでも不快な思いをせずに泳ぐことができます。
あとは、ここで読んだことを頭の片隅に入れてジムに行けば、
すぐに泳ぐことができます。
ジムのプールは、あまり人も多くなく、比較的自由に泳ぐこと(運動すること)ができます。
ぜひ、ジムのプールに足を運んで、楽しい水泳ライフを初めてみてください。