「水泳でダイエットしたいけど、どんなメニューですればいいんだろう」
「水泳って学生のとき以来やったことなくて、よくわからない」
という方いると思います。
「水泳ダイエット」をしたいと思っても、どんなメニューで泳げば、
効率的に運動できるかわからないですよね。
ということで、今回は
「水泳ダイエットする方におすすめのメニュー」を紹介します。
ここで私の紹介を少しします。
・水泳歴23年の26歳の社会人
・小学校から高校まで選手として活動
・スイミングクラブで子どもから高齢者までの指導経験4年間
・現在もジムに通っており、ジム歴8年
今回は「水泳ダイエットする方におすすめのメニュー」第一弾として
「泳げる方(50メートル程度以上)向け」にメニューを紹介していきます。
具体的なメニューも考えたので、これを読めば、今日から取り組めるようになっています。
水泳ダイエットする方におすすめメニュー

これから水泳ダイエットする方におすすめのメニューは、
以下を参考にしてください。
・バタ足(ビート板キック)
・クロール
この2つをするべし!!
おすすめのメニューは上記を参考にしてください。
この2つがポイントです。
バタ足とクロールを入れていれば、ダイエットに繋がります。
水泳ダイエットにおすすめの「バタ足」
水泳ダイエットにおすすめのメニューの1つは、
「バタ足」
です。
やり方は簡単です。
ビート板を持ってキックするだけです。
昔やったことを思い出しながら足をバタバタ動かしてみてください。
バタ足の効果
バタ足の効果は、「脚痩せ」「お腹痩せ」が大きいです。
キックをすることは、足を使いますよね。つまり、「脚痩せ」に繋がります。
足の先から、ふくらはぎ、太もも、お尻までまんべんなく動かすことができるので、自然と足の筋トレをしているのと同じ効果があるはずです。
キックをするためには、しっかりと足を浮かせる必要があります。
その時に使う筋肉が腹筋です。「お腹痩せ」ができるんです。
「脚痩せ」「お腹痩せ」をしたい方は、バタ足がおすすめです。
水泳ダイエットにおすすめの「クロール」
水泳ダイエットおすすめのメニュー2つ目は
「クロール」
です。
「自由形」とも言われる1番身近な泳ぎです。
クロールの効果
クロールのダイエット効果は、「カロリーを消費しやすい」ということです。
ダイエットするためには、カロリーを消費しなければいけません。
カロリーを消費するのにおすすめが、クロールです。
クロールは比較的長い時間泳いでも疲れにくい泳ぎです。
また、脂肪燃焼の効果がある褐色脂肪細胞がある肩甲骨を動かしやすいのも、クロールです。
クロールを泳ぐことで、カロリーを効率的に消費することができます。
ダイエットに効果的な時間

水泳でダイエットをする時、脂肪を燃焼しやすくするために20分以上泳いだほうがいい、30分以上泳いだほうがいい、などという意見もありますが、
私は、
「個々に合わせた時間を泳ぐこと」をおすすめします。
水泳は、慣れない人にとっては、中々ハードなスポーツです。
ハードなスポーツということは、頑張りすぎると消費したカロリーが大きすぎて、
食欲が増してしまうことがあります。
それでは、ダイエットにならないので、「個々に合わせた時間」で取り組んだほうがいいと思います。
「少し疲れた」と感じたら終わりにしてもいい
「個々に合わせた時間ってどれくらいですか?」
という人もいると思います。
慣れないうちは、
「少し疲れたな」と感じたらその日の運動は終わりにしてもいいと思います。
最初から頑張りすぎては、身体も心もしんどくて、プールに通うことが億劫になってしまう可能性があります。
「少し疲れた」と感じたら、泳ぐのを終わりにして、水中ウォーキングに変えても運動効果はかなりあります。
そうやって取り組む中で、自分に合う時間を見つけていきましょう。
ちなみに、私は30分~1時間程度しか泳ぎません。
水泳ダイエットのメニュー大公開

ここまで、
・バタ足とクロールを取り入れるといいこと
・運動の時間は個々に合わせること
をお伝えしてきましたが、実際どんなメニューがいいのか想像つかない人もいると思います。
今回、いくつか考えたので紹介したいと思います。
水泳ダイエットのメニュー①
まずは、基本のバタ足とクロールだけのメニューです。
・クロール:25m✕4回
・バタ足:25m✕4回
・クロール:50m✕2回
・バタ足:50m✕2回
・クロール:50✕2回
合計:500m
このメニューができたら、確実に痩せると思います。
25mもしくは、50m泳いだら、10~15秒休んで2回目という風に泳ぐと、インターバル練習にもなり、運動効果が高まります。
慣れてきたら、回数を増やしたり、25mの部分を50mに変えたりしながら取り組んでみてください。
また、大変な人は、50mの部分を最初は25mでやってみてくださいね。
水泳ダイエットのメニュー②
次は4泳法泳げる方向けのメニューです。
4泳法泳ぐことで、飽きずに泳ぐことができます。
・クロール:50m✕2回
・バタ足:25m✕4回
・4泳法:25m✕4回(バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→クロールの順で1回ずつ)
・バタ足:25m✕4回
・クロール:50m✕4回
合計:600m
このメニューは久しぶりに泳ぐ方には、結構ハードかもしれないので、
ある程度慣れてから取り組んでみてください。
このメニューも、泳いだら10~15秒のインターバルで泳ぐとさらに効果が高まります。
水泳ダイエットのメニュー③
最後は、かなり慣れた方向けのメニューです。
くれぐれも無理をしないようにお願いします。
・クロール:50m✕4回
・バタ足:50m✕4回
・4泳法:25m✕4回✕2セット
(バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→クロールを2回繰り返す)
・バタ足:50m✕4回
・クロール:100m✕2回
合計1000m
1000mも泳ぐ必要はありませんが、泳げる人向けにメニューも作ってみました。
これが、できるようになる頃には、太りにくい身体になっていると思います。
水泳で1000m泳ぐのは、体力的にかなり大変なので、無理はしないでください。
無理をしてしまうと、エネルギーを消費しすぎてしまい、逆に吸収しやすい身体になってしまいます。
食事制限はしたほうがよいか

「水泳ダイエットをする時、一緒に食事制限をしたほうがよいか」
という疑問を持つ方もいるかもしれません。
結論として、
食事制限はいりません。
運動もしているのに、食事制限って苦しくないですか??
ということで、食事制限はいりません。
苦しいダイエットは、続きません。
私も12kgのダイエットに成功しましたが、食事制限は全くしていません。
私のダイエット方法が気になる方はこちらを参考にしてください。
ダイエット中も炭水化物は食べましょう
とは、言っても食事を制限する人もいると思います。
特に「炭水化物を抜いてしまう人」いるのではないでしょうか??
それは、絶対にやめたほうがいいです。
炭水化物の話が信じられない方は、こちらを参考にしてください。
水泳ダイエットをする時は、食事は普段どおり食べたほうがいいですよ。
ストレスフリーが痩せやすい身体に近づきます。
まとめ:バタ足とクロールで痩せる

水泳ダイエットについて、
・おすすめのメニュー
・運動時間
・具体的なメニュー
・食事の摂り方
について紹介してきました。
きっとあなたも水泳ダイエットに成功するはずです。
大事なのは、バタ足とクロールを積極的に行うことです。
この2つをしっかりと行えば、自然に痩せていきます。
私も泳ぎに行く時は、必ずバタ足とクロールをする時間をしっかり取っています。
今日もしくは明日からプールに行ってダイエット初めてみてくださいね。