むくみとダイエットって何か関係ありそうだけど、実際のところ本当に関係あるの?
むくみやすい私ってやっぱり痩せにくいのかな?原因は何?
という方いませんか?
Risaです。
自分の身体がむくんでいるなと感じることはある一方で、今日はむくんでいないなと感じることもあります。
今回は、「むくみとダイエットの深い関係」について紹介していきます。
これを読めば、むくみを今すぐ解消したい!と思えるはずです。もちろん、むくみ解消方法もお伝えしていきます。
むくみとダイエットの深い関係

むくみとダイエットには、深い関係があります。
早速ですが、、むくみとダイエットの深い関係をまとめました。
・むくむと太って見えやすい
・むくむと体重が増える
・血流がわるくなるとむくみやすい
上記がむくみとダイエットの深い関係です。
そもそもなぜ「むくむ」の?
なぜ人間の身体が「むくむ」のかというと、身体の血液の循環が悪くなり、血管から水分が細胞内に多く流れ出ることによって起こります。
細胞内に水分が多く流れ出ることによって、細胞が膨れてむくむという状態になります。
むくむと、身体がパンパンに見えてしまうのは、細胞内が水分でいっぱいになって膨れているからなんです。
むくむと太って見えやすい
むくむと太って見えやすいことは、みなさんも日常の経験から感じていると思います。
先程もお伝えしたように、むくんだ状態というのは、細胞内が水分でパンパンになっている状態なので、見た目も膨張して見えます。
一見太る食事をしたわけではなくても、むくむと太ったように見えてしまうんです。
むくむと体重が増える
むくむと体内の水分量が増えるので、増えた水分量だけの体重が増えます。
脂肪が増えたわけではないのに、体重が増えてしまうんです。
水分が溜まっているだけと安心してはいけません。むくみをほっておくと、本当に太ってしまう可能性もあるんです。
一時的にむくんでしまい、体重が増えた場合はそこまで問題ないですが、日常的にむくみやすい方は、むくみが原因で本当に体重が増えてしまう原因になるので、注意してくださいね。
血流が悪いとむくみやすい
血流が悪くなると、むくみやすいのですが、この血流が悪くなった状態は、太りやすい状態になっています。
血流が悪くなると、代謝が下がり脂肪分解の働きも低下します。
つまり、血流が悪くなりむくんだ状態は、痩せにくく太りやすい身体になっているということです。
むくんだ状態ってどんな感じ?
これを読んでいる方の中には、むくんだ状態って実際にどんな感じかわからない人もいると思います。
・靴下の跡がしばらく取れない
・下着の跡がしばらく取れない
上記のような状態は、わかりやすいむくみです。
こういった症状に心当たりある方は、むくみに気をつけて生活したほうがいいですよ。
むくみの原因になる日常の行為

ダイエットにも影響がある「むくみ」の原因になる行為は、日常の中にたくさんあります。
むくみの原因を下記にまとめました。
・デスクワーク
・立ち仕事
・きつい服や靴
・水分の取りすぎ
・塩分の取りすぎ
・食事制限
・お酒を飲んだあと
・生理前
上記がむくみの原因の一部です。心当たりある方いませんか?
デスクワーク
デスクワークをしていると、むくみます。
実感している人もいるのではないでしょうか?夕方になると足がダルくなっている…これはむくみが原因のことが多いです。
デスクワークをしていると、足の筋肉を動かさないので、足の血流が悪くなり、むくんでしまいます。
立ち仕事
デスクワークがむくむなら、立って仕事をすればいいのか!というと、そうではありません。
立ち仕事は、重力で水分が足に溜まってしまうので、むくんでしまいます。
1日立っていると、靴がパンパンになるというのは、重力で水分が足に溜まっていたことが原因でした。
きつい服や靴
きつい服や靴を着たり履いたりすることも、むくみの原因です。
きつい服や靴は、血管がつまる原因になり、血液循環が悪くなります。
仕事で、きつい服を着ているという人いるのではないでしょうか?きつい服でデスクワーク、立ち仕事をしていると、どんどんむくみやすくなるんです。
服装にもむくみの原因があるので、気をつけなければいけないですね。
水分の取りすぎ
水分の取りすぎは、体内の水分量が増えることに繋がるので、むくみやすくなります。
しかし、全く水分を取らないと、血流が悪くなってしまうことに繋がるので、水分補給は大切です。
アメリカの研究では、1日1.5~2Lの水分摂取を推奨するという研究があります。
しかし、日本のオフィスで働く多くの人が水分不足であるという調査もあるので、水分は積極的に取ったほうがいいかもしれません。
一時的に水分を取りすぎた場合に、むくみの原因になってしまうかもしれませんが、基本的には積極的に水分を取りましょう。
塩分の取りすぎ
塩分を取りすぎると、むくみやすくなります。
人間の身体は、体内の塩分濃度を一定に保とうとしますが、塩分を取りすぎると、塩分濃度が一時的に高まります。
高くなった体内の塩分濃度を下げるために、体内に水分を多く取り込もうとしてむくんでしまうんです。
下記に1日の目安の塩分量をまとめました。
・男性:8g
・女性:7g
上記を意識しながら、食事の塩分量を見直してみてもいいかもしれません。
食事制限
食事制限もむくみの原因です。
食事制限をすると、体内の水分調整に必要な栄養素(カリウムなど)が足りなくなる可能性があります。
必要な栄養がないと、いくら血流を意識した生活や塩分を控えた食事をしていても、水分調整ができず、むくんでしまいます。
お酒を飲んだあと
お酒を飲んだあとは、むくみやすくなることは経験したことがある人も多いはず。
お酒を飲んだあとは、血中のアルコール濃度が高くなるので、血管から水分が細胞に流れ出てしまいます。
また、お酒を飲みながら食べるおつまみは、塩分濃度が高い濃い味付けになっていることも多く、余計にむくみやすくなります。
生理前
生理前は、女性ホルモンの影響でどうしてもむくみやすくなってしまいます。
体内が、栄養や水分を溜め込もうとするんです。
生理前は、むくみだけでなく食欲が増えたり、不眠になったり、女性って本当に大変ですよね。
生理とダイエットの関係については、こちらの記事で紹介しています。
≫「生理前はなぜ太るのか~3つの原因と5つの対策~」
むくみの原因は、他にもあります。下記を参考にしてみてください。
・睡眠不足
・運動不足
・ストレス
上記を含めて、むくみの原因になる日常の行為はたくさんあることがわかります。
私たちの生活は常に「むくみ」と隣り合わせなんです。
むくみを解消してダイエットする方法

生活の中で「むくみ」とは、隣り合わせなことはわかったと思いますが、しっかり対策すれば大丈夫です。
むくみを解消してダイエットすることができます。
・寝る前に足上げ
・ストッチ
・軽い運動
・マッサージ
・身体を温める
・塩分排出を助ける栄養素を取る
・着圧ソックスを履く
上記のような方法でむくみを防止、解消することができます。
寝る前に足上げ
寝る前に足を上げることで、足に溜まっていた水分や血液を元に戻すことができます。
私も毎日寝る前は足を上げてから寝ています。足が軽くなって快眠効果もありますよ。
足上げは、壁を使うと楽にできます。足は壁に支えてもらえればいいので、自分の負担は全くありません。
ストレッチ
ストレッチも効果があります。
ストレッチも足上げ同様に寝る前に行うといいですよ。
意外と寝起きも身体がむくんでいることがあるので、寝起きに軽くストレッチをしてからベッドを出るのもおすすめです。
社会人になると、身体を動かす機会も少なくなるので、ストレッチをするだけでむくみ対策だけでなく、ダイエット効果を期待することもできます。
軽い運動
少し余裕がある人は、軽い運動を生活の中で取り入れてみましょう。
むくみ対策を色々やってきましたが、最も効果を感じることができるのはやっぱり運動でした。すぐに効果が出ます。
運動ならウォーキングやジョギングなどなんでもおすすめできますが、個人的におすすめするのは、「水泳」です。
私が水泳歴23年だからおすすめしているわけではありません。理由があります。
水泳をむくみ防止でおすすめする理由は、全身のむくみ対策をすることができるからです。
むくみって、足だけでなく腕やお腹など全身に起こるのですが、水泳は全身運動なので、全身のむくみを解消してくれます。
泳ぐと、足が細くなるのはもちろんですが、腕や手首も細くなることを実感することができて、むくみが取れたんだなと感じることができます。
余裕がある方は、ぜひ生活に運動を取り入れてみてください。
マッサージ
マッサージもむくみには効果があります。
マッサージすると、血流がよくなりむくみを解消することができます。
マッサージクリームを使ってマッサージすると、マッサージしやすいし、マッサージ効果も高まりますよ。
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自分でマッサージするのもいいですが、たまにはお店でマッサージしてもらうのもいいですよね。
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身体を温める
身体を温めることによって、血流がよくなりむくみを防止することができます。
できれば、生活の中で身体が冷える時間を短くするといいです。
・半身浴
・腹巻き
・カイロ
・もこもこ靴下
上記を組み合わせると、1日中身体を冷やさずに過ごすことができます。
冷えは、むくみにもダイエットにもよくないです。ダイエットと冷えの関係についてはこちらから。
≫「ダイエット中の冷えは禁物~温める場所はここだ~」
塩分排出を助ける栄養素を取る
むくみを防止する方法は、食事でもすることができます。
・カリウム:生野菜、果物
・ポリフェノール:赤ワイン、大豆、茶
・ビタミンB1:豚肉、レバー、豆類
・ビタミンE:魚卵、卵、海藻
・タンパク質:肉、魚
上記のような食事を取ることによって、むくみを解消しやすくなります。
意識して食事に取り入れていきましょう。
着圧ソックスを履く
着圧ソックスもむくみには効果があるだけでなく、冷え防止にもなります。
様々な着圧ソックスが販売されている中で、おすすめをまとめました。
・日常履きにオススメ!これを履いてウォーキングすると効果アップ
≫【麗脚うるあし】
・寝る時用!マイクロファイバーを使用しているから温かい
≫【ナイトウェルネス】
・夜用だけど日常履きとしてもOK。ブラと組み合わせるとかわいさ倍増
≫【Angellir キュッとルームソックス】
着圧ソックスの選び方のコツは、「キツすぎないものを選ぶ」です。
キツすぎると、結局血流が悪くなる原因なので、程よい着圧があるものを選ぶようにしてくださいね。
まとめ:むくみがあるとダイエットがうまくいかない

ここまでダイエットとむくみの関係について紹介してきました。
おさらいすると、ダイエットとむくみには、深い関係があり、むくむと痩せにくい身体になってしまいます。
日常には、むくみの原因となってしまうことがたくさんあるので、意識してむくみ対策をしていく必要があります。
むくみ対策もおさらいしておきます。
・寝る前に足上げ
・ストレッチ
・軽い運動
・マッサージ
・身体を温める
・塩分排出を助ける栄養素を取る
・着圧ソックスを履く
上記は、1つだけでなく自分ができそうなものを様々組み合わせながら、取り組むことによって、むくみ対策をすることができます。
ぜひ、生活の中で色々試しながら、自分に合うむくみ対策をして、素敵な体型を手に入れてくださいね。
ということで、今回は終わりにしたいと思います。
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