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クロールを泳げばあなたも痩せます【元スイマー伝授】

クロールを泳いだら痩せるのかな?

どうやって泳いだら痩せるか知りたい!

という方いませんか?


Risaです。水泳歴は23年になりました。

また、体重MAX60kgから12キロのダイエットに成功し、現在48kgになりました。


今回は、「クロールで痩せる方法・理由」を紹介していきます。

これを読めば、さらに痩せやすい泳ぎ方を手に入れることができますよ。




クロールを泳げばあなたも痩せます


最初にみなさんに朗報です。

クロールを泳げば痩せます。

クロールは、バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロールの4泳法がある中で最も痩せやすい泳ぎ方です。

クロールが最も痩せる泳ぎ方である理由はこちらです。

・長く泳ぐことができる

・消費カロリーが大きい

・身体の使い方がわかりやすい

上記がクロールが痩せる泳ぎ方である理由です。

長く泳ぐことができる


クロールは苦手な人も少なく、比較的に長く泳ぐことができます。

バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・クロールの中でどれが一番長く泳ぐことができるといったら「クロール」と答える人も多いはずです。

バタフライは体力が持たない


逆にバタフライを長く泳ぐことができる人はほとんどいないと思います。

私も水泳歴23年になりますが、バタフライをずっと泳ぎ続けることは、不可能ですね。

体力が持ちません・・・。

長く泳ぐことができたら「痩せる」に繋がる


長く泳ぐことができたら、もちろん「痩せる」に繋がります。

疲れる25mのバタフライを泳ぐよりは、100mクロールを泳いだほうが痩せますよ。


クロールは、比較的どの人も長く泳ぐことができるので、ダイエットしたい方におすすめです。

消費カロリーが大きい


クロールは、消費カロリーが大きいので痩せます。

下記は、それぞれの泳法の「30分あたりの消費カロリー」です。

・クロール:218kcal

・背泳ぎ:126kcal

・平泳ぎ:134kcal

・バラフライ:約300kcal

上記はあくまでも参考程度に考えてください。

あなたの体重、泳ぎ方、泳ぐスピードによってだいぶ変わってきます。


消費カロリーを比較するための数字だと思ってくださいね。


上記を見てもらえれば、クロールは2番めに消費カロリーが大きいことがわかります。

バタフライは消費カロリーが大きいけど


バタフライは、最も消費カロリーが大きいです。

しかし、先ほどもお伝えしましたが、30分間バタフライを泳ぎ続けることは、無理です。

ちなみに私はできません。

いや、できるとは思いますが、30分バタフライを泳いだら腕が上がらなくなりますね。


それくらい、バタフライは体力を使う泳ぎ方です。

消費カロリーの数字が大きいからと言って、バタフライがダイエットに向いているわけではありません。

実は平泳ぎは・・・


平泳ぎは、クロールの次に消費カロリーが大きいことは、上記を見てもらえればわかります。


しかし、実は平泳ぎはしっかり泳げば、クロールより消費カロリーが大きくなることがあります。

水泳の消費カロリーを出しているサイトにも平泳ぎの方が消費カロリーが大きく記載してあることもあります。

平泳ぎで消費カロリーを多くするには?


それなら、平泳ぎのほうが得意だし平泳ぎ泳ぐ!

という人は待ってください。


クロールより平泳ぎの消費カロリーが大きくなるのは、平泳ぎを正しく泳げた場合のみです。

選手レベルの平泳ぎができないと難しいです。


選手レベルの平泳ぎを手に入れることはかなり難しいので、痩せたい方はクロールを泳いだほうが早く痩せられますよ。

身体の使い方がわかりやすい


クロールは、比較的簡単に泳ぐことができるので、身体の使い方を意識しながら泳ぎやすいです。

泳ぎ方も腕を回す、足を上下に動かすのみで、身体の動かし方も単純です。

泳ぎながら様々なことを意識することができる


クロールは比較的簡単な泳ぎ方なので、泳ぎながら

今は、腹筋を意識してみる
今は、腕の回し方を意識する


ということを考えながら泳ぐことができます。


この「意識しながら泳ぐ」が痩せるためにはかなり重要になってきます。(後に詳しく紹介します。)

他の泳ぎは難しい


クロール以外の泳ぎ方はなかなか難しいです。


バタフライは泳ぐので精一杯。

平泳ぎは、泳ぎ方が難しい。

背泳ぎは、泳ぐのは簡単だけど上を向いていて身体がどうなっているのか見ることが難しい。


このように、クロール以外の泳ぎ方は、何かを意識しながら泳ぐことが難しいので、痩せるための泳ぎ方を身につけることは難しいんです。

平泳ぎとクロールどっちが痩せるの?


先ほども少しお話しましたが、

私、クロールより平泳ぎのほうが得意なんだけど。長く泳ぐこともできるし。

という方いると思います。

私もジムで泳いでいて、平泳ぎばかり泳ぐ方見ます。


しかし、もう一度お伝えしますが、平泳ぎよりクロールのほうが痩せます。

平泳ぎが痩せる泳ぎに向いていない理由


平泳ぎが痩せにくい理由はこちらです。

・泳ぎ方が難しい

・筋肉を使うことが難しい

・腰を痛めやすい

上記が平泳ぎがダイエットに向いていない理由です。

泳ぎ方が難しい


平泳ぎって本当に泳ぐのが難しいんです。

足の形、腕の掻き方、タイミング、姿勢など全て難しいこと知っていましたか?


平泳ぎが得意と言っている人のほとんどが、正しい泳ぎ方で泳げていないことが多いです。



足の形(キックの形)が崩れているということはよく見る光景です。


正しく泳がなければ、ダイエットには繋がりにくいですよ。

筋肉を使うのが難しい


平泳ぎは、筋肉を使って泳ぐことが難しいです。

泳ぎ方が難しい、にも繋がりますが、正しい姿勢で平泳ぎを泳がなければ、筋肉を使って泳ぐことができません。

ジムで平泳ぎばかり泳いでいる人は、どの人も腹筋が使えていなく、今にも足が床に付きそうなくらい沈んだまま泳いでいます。



これでは、いくら長い距離泳いでも痩せません。

腰を痛めやすい


正しい姿勢で泳ぐことが大切なら練習して身につける!

という人もいるかもしれませんが、たとえ正しい泳ぎ方を身につけることができても、平泳ぎを長い距離泳ぐことで、腰を痛めやすいです。

平泳ぎは腰にかなり負担がかかる泳ぎ方です。

腰だけではなく膝も痛める


また、平泳ぎのキックは膝に負担がかかります。

膝も痛めてしまうかもしれません。

私も膝の軟骨がすり減っていて平泳ぎを長く泳ぐことができません。


ケガをしてしまっては、水泳を続けることもできなくなってしまいますよ。


色々な面を考慮しても平泳ぎより、確実にクロールのほうが痩せます。

クロールで痩せる泳ぎ方伝授!


ここからは、実際にクロールで痩せる泳ぎ方を伝授します。

なんとなくクロールを泳いでももちろん痩せますが、さらに痩せる泳ぎ方を紹介します。


クロールで痩せるために大切なことは、こちらです。

・肩甲骨を動かす

・しっかり呼吸する

・キックも忘れずに

・腹筋を意識する

上記4つを意識すればOKです。

しかも、4つを同時に意識しなくても大丈夫です。

1つずつ意識していくことが大切です。

肩甲骨を動かす


肩甲骨を動かすことは、クロールで痩せるために最も大事です。

肩甲骨さえ動かして泳げば、それだけで痩せる!と言い切ってもいいくらい大切なことです。

肩甲骨の褐色脂肪細胞を刺激しよう


肩甲骨周りには、脂肪燃焼に重要な役割がある「褐色脂肪細胞」があります。


クロールの腕を回すときにしっかりと肩甲骨を動かすことで、この褐色脂肪細胞が刺激されて、脂肪燃焼に繋げてくれます。

肩甲骨の動かし方


クロールで肩甲骨を動かす方法は、

腕から回さず、背中から腕を回すイメージです。

クロールは腕から回しがちなので、しっかしと肩甲骨・背中から腕を回すようにしましょう。


上記の写真のように、水面から腕が出ているときに、肘が高い位置にあるように泳ぐように意識するのもおすすめです。

肘が手の平よりも高い位置にあることで、自然と肩甲骨を動かすことができます。

しっかり呼吸する


呼吸も大事です。

水泳は有酸素運動で、有酸素運動は脂肪燃焼に効果バツグンです。


しかし、呼吸を止めてしまっては、有酸素運動ではなくなってしまいます。

一生懸命に泳げば泳ぐほど、呼吸を止めてしまいがちなので、しっかり呼吸はしましょう。

水の中でも息を吐く


呼吸で大切なことは、水中でも息を吐き続けることです。


よく、「鼻と口どっちで息を吐けばいいの?」

と聞かれますが、どっちでも吐いてください。


これは意識して息を吐くというより、水の中では口は開けておき、自然と口と鼻から息を出すようにすることがポイントです。


水の中で口をあけておけば、自然と息を吐くことができます。

息を吐いていないと、水が口の中に入ってくるので…

キックも忘れずに


クロールで痩せたい人、特に脚痩せしたい人は「キック」も忘れずに打ちましょう。

クロールはキックを打たなくても泳ぐことができます。


泳ぐことに慣れれば慣れるほど、キックを打たなくても泳げます。

しかし、痩せる上でキックをすることは大事ですよ。

ビート板キックもおすすめ


クロールをしながらキックをすることが難しい

クロールしながらキックすると疲れる

という人は、ビート板キックもおすすめです。


ビート板を持ってバタ足をすれば、それだけで脚痩せ効果バツグンですよ。

腹筋を意識する


腹筋を意識しながら泳ぐことは、意外と忘れがちです。

今まで腹筋を意識して泳いだことがなかったという人はいるのではないでしょうか?


なんとなく泳ぐだけで腹筋は多少鍛えられますが、意識すればその何倍も鍛えることができます。

腹筋使えているかな?これでOK


腹筋を意識して泳ぐというと難しい気がしますが、

「腹筋使いながら泳げているかな?」

これだけで十分です。


さらに意識したい人は、

・お腹(胃の方)から持ち上がられているように泳ぐ

・胃のあたりを凹ませて少し力を入れる

上記を意識することができるようになると、身体が沈まなくなり、さらに腹筋を使えて泳ぐことができます。

クロールを泳いで痩せる部位は?


ここまで痩せる泳ぎ方を紹介してきましたが、

痩せるクロールの泳ぎ方をすると、どこが痩せるか気になりますよね。


ぶっちゃけると、「全身」痩せます!

水泳は全身運動です。全身動かすことができるので、全身痩せることができます。


その中でも特に痩せやす部位はこちらです。

・腕

・背中

・腹筋

・お尻

・足(足首~太もも)


クロールのどんな動きが上記の部位に効くのか紹介します。

腕を回して腕痩せ


クロールは腕を回して泳ぎます。

腕を回して泳げば、二の腕や上腕(手首~肘)などの筋肉を刺激することができて、痩せやすくなります。

肩甲骨を意識して背中痩せ


腕を回すときに肩甲骨を意識することで、背中痩せに繋がります。

もちろん、クロールの姿勢を水中(水面)で保つだけでも背中の筋肉は使うことができますが、肩甲骨を動かすことでさらに背中痩せに繋がります。

姿勢をキープしてお腹痩せ


お腹が落ちないように泳ぐ、足が沈まないように泳ぐなど姿勢をキープして泳ごうとすると、自然と腹筋を使うことに繋がって、お腹痩せできます。

また、先ほどもお伝えしたように、腹筋を意識することでさらにお腹痩せが期待できますよ。

キックをしてお尻~脚痩せ


キックをすると、お尻から足の広範囲の筋肉を刺激することができ、ヒップアップ、脚痩せに繋がります。


クロールを泳ぐだけで、全身痩せることができるなら、泳がないわけにはいかないですね。

水泳で痩せたい人はクロールを泳ごう


ここまで、クロールが痩せやすい理由、痩せる泳ぎ方などを紹介してきました。


クロールがダイエットに向いている理由をおさらいします。

・長く泳げる

・消費カロリーが大きい

・簡単に泳げる

・全身痩せることができる

もう一度ポイントなどを振り返って、ぜひクロールを泳いでダイエットしてください。


ラクに痩せましょう


最後に「ラクに痩せましょう」という話をします。

様々なダイエット方法が世の中にありますが、中には自分を追い込んで痩せる方法もあります。

もちろん、筋トレを頑張って筋肉をつけたい人はそれでもいいですが、

単純に痩せたいだけなら、しんどいダイエット方法を選ばなくていいです。


色々無駄だと思います。

水泳は、基本的に水の中でプカプカしていればいいので、ラクに痩せることができますよ。



水泳で痩せる方法を他にも紹介しています。

気になる方は覗いてみてくださいね。

今回はこの辺で終わりにします。




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