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ジムのプールでのマナーを確認しよう【暗黙のルールあり】

ジムのプールのマナーってどんなのがあるんだろう?

ジムのプールってよくわからないから不安で行けない


という方いませんか?


Risaです。

水泳歴は23年。ジムのプールには約8年通っています。

今回は、「ジムのプールでのマナー」を紹介します。

プールには掲示されていない暗黙のルールも紹介していきますよ。

これを読めば、安心してジムのプールに行くことができます。




ジムのプールでのマナーを確認しよう


早速ですが、ジムのプールでのマナーを紹介していきます。

基本となる「マナー」はこちらです。

・帽子(キャップ)をかぶる

・化粧を落とす

・アクセサリーを外す

・シャワーを浴びてから泳ぐ

・露出が多い水着を避ける

・泳ぐコースを守る

・使った道具は元に戻す

・飛び込まない

・右側通行

・体を拭いてから更衣室に入る


上記が基本のマナーです。

1つずつわかりやすく説明していきます。

・帽子(キャップ)をかぶる


プールに入る時は、基本的に水泳の帽子(キャップ)をかぶるようにしましょう。

ジムによっては、ウォーキングコースは帽子をかぶらなくてもOKな場所がありますが、わからないときは、かぶったほうがいいです。

また、ウォーキングコースで泳ぐ方も、長い髪はしっかりと結んでプールの水に髪の毛が入らないようにしましょう。


帽子のかぶり方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

外れにくいメッシュキャップを選んで


水泳の帽子を選ぶときは、外れにくいメッシュキャップを選ぶようにするといいですよ。

メッシュキャップは、かぶりやすいし、泳ぎやすいのでおすすめです。

逆にナイロン素材のキャップは、外れやすいのでおすすめしません。

・化粧を落とす


女性の方や、最近は男性も化粧をする方もいますが、化粧はすべて落としてからプールに入ってください。

化粧をしたまま泳ぐと、プールの水が汚れてしまいます。

化粧を落とさないとパンダになる


化粧を落とさないで泳ぐと、プールが汚れるだけでなく、顔面がパンダになります。

アイラインやマスカラが落ちてしまい、目の周りが真っ黒になって、みっともない姿になってしまいますよ。

ジムならシャワー室で落とせる


ジムのプールであれば、お風呂やシャワー室があるので、そこで化粧を落とすことができます。

なので、普段使っている化粧落としを使うことができますよ。

市民プールは、シャワーで化粧を落とせないことがあるので、化粧落としのシートや、洗面台で落とすことが大切です。

・アクセサリーを外す


アクセサリーは、外してから泳いでください。

付けたまま泳いでしまうと、アクセサリーがなくなってしまう可能性があります。

また、万が一落としてしまって誰かが踏んでしまった場合、ケガに繋がる可能性があります。

結婚指輪はOK


アクセサリーは、基本的に外す必要がありますが、結婚指輪に関しては外さなくても泳げるプールが多いです。

確認は必要ですが、私が今まで泳いできたジムはOKでした。

・シャワーを浴びてから泳ぐ


シャワーを浴びてから泳ぐことも大事です。

しっかりと体の汚れを落としてからプールに入りましょう。

衣類の繊維が体についていることも多いので、繊維がつきやすい、足や脇の下などを念入りに洗うようにしましょう。

・露出が多い水着を避ける


露出が多いビキニなどで泳ぐことは、やめましょう。

ほとんどのジムで、露出が多い水着では泳ぐことができません。

男性のVパンツもおすすめしません


最近は減りましたが、男性のVパンツ型の水着は、おすすめしません。

周りにいる人も不快になる可能性がありますし、着ている側も色々なことに配慮しなければいけないので、大変です。

昔買ったVパンツ型の水着を持っている人は、別の水着を着たほうがいいかもしれません。

・泳ぐコースを守る


ジムのプールには、「ウォーキングコース」「初心者コース」「上級者コース」など用途やレベルに合わせたコースが用意されています。

自分の目的やレベルに合わせたコースに入るようにしましょう。

レベルが分からない人は初心者コースに入る


初めて行ったプールで自分がどのレベルなのかわからない人は、「初心者コース」に入りましょう。

初心者コースで泳いでみて、周りが遅くて泳ぎにくかったら、上のコースに移動するといいですよ。

注意書きもよく見て


各コースの看板には、注意書きが書いてあることが多いので、そこも見てから泳ぐようにしましょう。

例えば、

上級者コース(50m以上泳げる方。追い抜きは注意しながら行ってください)」

中級者コース(25m以上泳げる方。追い抜きはご遠慮ください。)」


上記のように、それぞれのコースで書かれている注意書きが異なるので、よく見てから泳ぎましょう。

なぜか多い上級コースにいる初心者


初心者の方は特に、入るコースをよく見てから泳ぎましょう。

ジムでのルールを知らずに空いているコースに入ったら、上級者コースだった、ということはよくあることです。

上級者の方に冷たい目で見られないためにも、コース選びは慎重にです。

・使った道具は元に戻す


ジムのプールでは、ビート板やプルブイといった道具を貸し出していることが多いです。

それらの道具は、スタッフの方に声をかけなくても使うことができます。

しかし、使い終わったら元の場所にしっかり戻しましょう。

みんなが使うので大切に使って


プールにおいてあるビート板は、ジムの会員の方だけでなく、スイミングスクールの子どもたちも使うものです。

様々な人が使うので、大切に使いましょう。

ちなみに、ビート板に穴が空いていたり、歯型が付いていたりしたら、スイミングスクールの子どもたちが犯人です(笑)。

なぜか、遊びたくなるみたいです。

飛び込まない


ジムのプールでは基本的に飛び込み禁止です。

たとえ、足からでもダイナミックにプールの中に入るのはNGですよ。

スイミングスクールの方が、飛び込んで泳いでいることもありますが、ジム会員の方は基本的に飛び込めません。

・右側通行


プールは、右側通行です。

コースロープ側を泳ぐようにして、真ん中は泳ぐことは止めましょう。

思っている以上にコースロープに近づくべし


初心者の方は、自分が思っている以上にコースロープに近づいて泳いだほうがいいです。

初心者コースを見ていると、結構レーンの真ん中を泳いでいる人がいます。

背泳ぎは気をつけてね


背泳ぎを泳ぐときは、上を向いて泳いでいるので、泳ぎながら曲がってしまうことがあります。

コースロープと自分の距離感や天井の目印を見ながら、曲がらないように泳ぎましょう。

・体を拭いてから更衣室に入る


体を拭いてから更衣室に入ります。

泳ぎ終わって、シャワーを浴びてビショビショのまま更衣室に入ったら、多くの人に迷惑がかかります。

しっかりと体を拭きましょう。

水泳をしている人は、「セームタオル」という繰り返し使えるタオルを使っていることが多いです。

吸収力も高く、絞れば何度でも使えるので、便利です。

ジムにはお風呂があることが多い


ジムには、更衣室に併設されているお風呂があることが多いです。

プールで泳いだあとに、お風呂に入ってから帰るのはおすすめですよ。

ジムのプールでの暗黙ルール


ジムのプールには、マナーの掲示には書いていない暗黙のルールがあります。

暗黙のルールと言っても怖いものではなく、みんなが快適に使うためのルールなので、理解しておいた方が、あなたも快適に泳ぐことができますよ。

プールでの暗黙のルールはこちらです。

・バタフライの泳ぎ方

・追いつかれたら止まる

・休憩はレーンの端で

・追い越すタイミング

・鼻水は排水口に


上記を気をつけると、周りに迷惑かけることなく泳げますよ。

・バタフライの泳ぎ方


バタフライの泳ぎ方は少し注意が必要です。

気をつけることは、2点です。

・腕がぶつからないようにする。

・混み具合によって遠慮する。


上記に少し配慮してください。

腕がぶつからないようにする。


バタフライは、左右に腕を大きく広げて泳ぐので、誰かにぶつかる可能性が高いです。

なので、誰かとすれ違うときは、片手で泳ぐか、潜るか、腕を回さずに呼吸するかなど、ぶつからないような配慮が必要です。

混み具合によっては遠慮する


レーンやプール全体の混み具合によっては、バタフライを泳ぐことを遠慮することも大切です。

バタフライを泳ぐと大きな波が生まれて、混んでいるときに泳ぐと、周りの人が泳げなくなってしまいます。

バタフライを泳ぎたいときは、状況を見ながら泳ぐようにしましょう。

・追いつかれたら止まる


追いつかれた止まる、これ大事です。

1つのレーンに複数の人が泳いでいると、追いつく、追いつかれるということが必ず発生します。

追いつかれたなと感じたときは、ターンのタイミングで止まって、速い人を先に泳がせてあげましょう。

追いつかれているのを気づいているのに、全く止まろうとしない人がいます。申し訳ないですが、超迷惑です。


どんなに続けて泳ぎたくても、あなただけのレーンではないので、追いつかれたら止まって、速い人を前に行かせてあげます。

・休憩はレーンの端で


泳いでいて、少し止まって休憩したいな、という時はレーンの端の壁側で休憩しましょう。

泳いでいる人のターンの邪魔にならない場所で止まります。

複数人止まっている時は縦に並ぶ


複数の人が休憩していて、レーンの端の壁側が空いていないときは、コースロープに沿って、縦に並ぶようにします。

決して、壁に沿って横に並ばないでください。

コースロープに沿って並んでいれば、泳いでいる人の迷惑にはなりません。

・追い越すタイミング


追い越し可能レーンで泳いでいる時は、追い越すタイミングが大事です。

ターンの直前に追い越すことはやめましょう。

ターンの際、ぶつかってしまって危険です。

ターンまでに必ず追い越す


追い越す時は、必ずターンの前までに追い越してください。

追い越す時は、一気に追い越すのがポイントです。

かなりスピードを上げないと、追い越せないので、不安な人はやめておいたほうがいいですよ。

追い越そうとすれば、ターンのときに止まってくれる、とは思わないほうがいいです。そういうときに限って止まってくれなくて、大変なことになります。


追い越すって、結構技術が必要なんですよね。

・鼻水は排水口に


泳いでいると、鼻水が止まらないという人もいると思います。

鼻水は、垂れ流しにするのでなく、排水口に捨てましょう

プールの中に入らないように気をつけながら、プールの水と一緒に排水口に流してあげれば、大丈夫です。

垂れ流しって意外と見えますよ


鼻水を垂れ流しながら泳いでいることを気にしない人もいるかもしれませんが、鼻水を垂れ流しているのは、意外と見えます。

特に、背泳ぎと立ち止まった時は、よく見えます。

排水口に捨ててください。

番外編:体臭に気をつけて


番外編ですが、体臭には気をつけてください。

特にジムなど6レーンくらいの小さなプールでは、泳ぎながら近くにいる人の体臭が臭ってきます。

汗の匂いはそこまで気になりませんが、加齢臭はかなり匂います。

加齢臭が気になる人、匂いが気になる人は、一度体を洗ってからプールに入ることをおすすめします。

番外編:平泳ぎのキック気をつけて


番外編として、平泳ぎのキックにも気をつけてほしいです。

平泳ぎのキックは、隣のレーンに足が出やすいです。

特に正しいキックが出来ていない人は、コースロープをはみ出し、隣のレーンに足が出ていきます。

私は、何度も蹴られています。
平泳ぎのキックで蹴られるとめちゃくちゃ痛いので気をつけてほしいです。


平泳ぎのキックは、本来大きくキックするのではなく、コンパクトにキックするんですよ。

まとめ:プールのマナーを守って楽しく泳ごう


ここまで、プールでのマナーをたくさんお伝えしてきました。

たくさんありましたが、大切なことは、周りの方を思いやりながら泳ぐことです。

それができれば、そこまで問題がないですよ。

スポーツごとのルールがある


スポーツには、それぞれの独自のルールがあるはずです。

そのスポーツをする上で、独自のルールを守ることは大切ですよね。

私もサッカーをするならサッカーに親しむ人のルールを守りますし、皇居でランニングするなら、皇居ランナーのルールを守ります。


初めてそこに入る人には、親しみがないことが多いかもしれませんが、少しずつ理解していけばOKです。

マナーを守れば楽しめる


マナーを守ることは、楽しむために大切です。

ぜひ、水泳もマナーやルールを守って、楽しく泳いでくださいね。



ということで、今回はこの辺で終わりにします。




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