ダイエットすると、停滞期が起きてしまっていつもそこで諦めてしまう・・・
停滞期が起きても継続して痩せる方法が知りたい!なんなら、停滞期がないダイエットをしたい!
という方いませんか?
Risaです。
MAX60kgから12キロのダイエットに成功し、現在48kgです。
停滞期は経験したことなくダイエットを成功させました。
今回は、「なぜダイエット中のに停滞期が起きてしまうのか」について紹介していきます。
停滞期が起きてしまった時の対策や、停滞期が起きにくいダイエット方法も紹介していきますよ。
ダイエットの停滞期はなぜ起きてしまうのか?

ダイエット中に停滞期が起きてしまう理由は、大きく3つあります。
①身体が飢餓状態になっている
②筋肉量の低下
③女性ホルモンの影響
上記3つが停滞期に影響を与えています。
そもそも停滞期って何?
そもそも停滞期とは何かというと、ダイエット中に順調に体重が落ちていたのに、急に体重が落ちなくなってしまうことです。
運動量を増やしても、食事を制限しても体重が減らず、ダイエットしている人にとっては、「なんで!!!」と疑問に思う出来事です。
停滞期に体重が増えてしまう人もいるようです。体重が増えたら、「リバウンド?」と勘違いしてしまいますよね。
ダイエットしている人は、乗り越えなければいけない壁の1つです。
そんな停滞期がなぜ起こるのかを、解説していきます。
①身体が飢餓状態になっている
ダイエット中の停滞期の最も大きな原因は、「身体が飢餓状態」になっていることです。
ダイエットをすると、身体が下記のような状態になります。
・摂取エネルギー、栄養が減る
↓
・身体が飢餓状態だと感じる
↓
・これではまずい!!
↓
・これ以上体重が減らないようにする
上記のような流れで、身体が体重を減らさないようにするんです。
これは、ホメオスタシスという、恒常性維持機能の働きによって起こるものであり、人間にもともと備わっている機能が働いているんです。
②筋肉量の低下
2つ目の原因は、「筋肉量の低下」です。
食事制限でダイエットをすると、摂取するたんぱく質量がグンと減ります。
たんぱく質が減ると、身体の筋肉が低下し基礎代謝が落ちて痩せにくい身体になってしまいます。
たんぱく質を減らすと摂取カロリーが減るので、食べなくなってしまう人が多いんですよね。
ダイエット中にたんぱく質が超重要である話は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
≫「ダイエット中にタンパク質が必要な理由とは」
今までたんぱく質を意識した食事をしていなかった人は、必見です。
③女性ホルモンの影響
女性ホルモンの影響で、停滞期が起きてしまう人もいます。
正確には、停滞期ではないかもしれません。しかし、停滞期と同じように体重が減らなくなるんです。
生理前になると、食欲が増して、体重が減らなくなったり、太りやすくなったりすることは、ダイエットをしていない女性も実感していますよね。
その状況は、もちろんダイエット中も起こり、生理前は水分や栄養を溜め込もうとして、体重が減りにくくなったり、逆に体重が増えたりします。
これに関しては、知っておけば対応できるし、体重が減らなくても生理が終われば痩せるからいいや!と思えます。
ダイエット中の停滞期はいつ起こる?
停滞期は、一般的に下記の状態になると、起こりやすいと言われています。
1ヶ月に体重の5%以上の体重が減る
1ヶ月で体重が減りすぎると、飢餓状態だと勘違いして停滞期が起こりやすくなります。
しかし、個人差があるので絶対に停滞期が起こるとも言えないし、もっと少ない体重が減っただけなのに停滞期が起こる可能性もあります。
要するに、ダイエットを頑張りすぎると、停滞期が起こりやすくなります。
ダイエットの停滞期がつづく期間は?
停滞期がつづく期間は、個人によって差がありますが、
2週間~1ヶ月続く
上記の期間が続くと言われています。
ダイエットしているのに、1ヶ月も体重が減らないってかなりキツイですよね…
停滞期が起きたら、ある程度の期間、体重が減らないと覚悟を決めておいたほうがいいかもしれません。
ダイエット中に停滞期が起きた時の対策

停滞期が来てしまった時に、じっと我慢すればいいのか?というとそうではありません。
対策できる部分はあります。
じっと我慢していると、ストレスが溜まってダイエットをやめたくなりますよ。
停滞期が起こった時の対策を下記にまとめました。
◎今までと同じ生活をする
・食事制限をしない
・激しい運動をしない
・体重計に乗らない
上記を意識してみてください。1つずつ解説していきます。
◎今までと同じ生活をする
停滞期が起きた時最も大事なことは、「今までと同じ生活」をすることです。
体重が減らないからと言って、より過酷なダイエット方法を実践しようとすると、さらに飢餓状態を身体が感じ取り、余計に痩せにくくなります。
食事制限をしない
今までと同じ生活をするので、「食事制限」はいりません。
食事制限をしても、停滞期のときは痩せないので意味がありません。
ただただ辛いだけですよ…
停滞期中の食事は、
何を食べるかが重要(特にたんぱく質)
上記を意識してみてください。
今までたんぱく質を食べていなかった人は、たんぱく質を特に食べるようにしてみてください。
食事で取ることが難しい人は、「プロテイン」を飲むこともおすすめです。
〇おいしくて綺麗になりたいあなたにおすすめのプロテイン
〇腹筋女子を目指したい向けのプロテインはこれ!
おすすめのプロテインを紹介しておきます。
停滞期は、食事制限ではなく食べるものを見直して、たんぱく質を取ることが大切です。
激しい運動をしない
停滞期で痩せないからと言って、激しい運動をすることもおすすめしません。
激しい運動をしてカロリーを消費すると、さらに飢餓状態になって余計に痩せにくくなります。
激しい運動に挑戦するのではなく、今までやっていた運動を続けることを基本にしてください。
気分転換に強度はあまり変わらない、別の運動にチャレンジするのはアリです。
体重計に乗らない
停滞期は数週間体重が減らないことが多いので、体重計に乗らないこともおすすめです。
体重計に乗らないと、体重を気にする回数が減り停滞期のストレスや負担が減ってきます。
私がダイエットしていたときは、体重計に乗りませんでした。
チートデイはおすすめしない
停滞期について検索すると、「チートデイを取り入れる」という対策方法が出てきますが、個人的にはおすすめしません。
チートデイはやり方等がかなり難しいです。
チートデイについては、こちらの「ダイエットにチートデイは必要ない!」で紹介しています。
停滞期がなかった私のダイエット方法
先程もちらっと紹介しましたが、私がダイエットしたときは停滞期がありませんでした。
停滞期がなかった私のダイエット方法は、「ダイエットの停滞期で悩まない!」で詳しく紹介しています。
最も大事なポイントは、やっぱり「体重計に乗らないこと」でした。
ぶっちゃけ体重を気にしなければ、停滞期がきているか、きていないかを気にする余裕がありません。
ダイエットは停滞期がないようにするのがおすすめ

停滞期について紹介してきましたが、ダイエットするなら停滞期がないようにダイエットするのがおすすめです。
停滞期が起こりやすい「1ヶ月に体重の5%以上の体重が減る」ことについて下記にまとめます。
55kgの5%の体重
→2.75kg
55kgの5%って、2.75kgなんです。
これくらいだったら、すぐにダイエットできそう!と思いませんか?これだけ減るだけで停滞期が起こる可能性があると、知っておく必要があります。
ダイエットは、あなたが思っている以上にゆっくり痩せるほうがいいんです。
1ヶ月1キロ痩せるだけでいい
停滞期が起こらないようにダイエットしたいなら、1ヶ月1キロだけ痩せるだけでいいんです。
・1ヶ月で1キロ
・半年で6キロ
・1年で12キロ
1ヶ月で1キロを12ヶ月積み重ねれば、12キロも痩せるんです。
12キロも痩せることができたら、人生変わりそうじゃないですか?
ダイエットは、焦らずゆっくり確実が大切です。
長期的にダイエットを捉える
ダイエットをストレスなく進めるためには、「長期的」にダイエットを捉えることが大切です。
長期的にダイエットしようと思えば、停滞期が起こるリスクも減り、停滞期が起きてもストレスをためずに乗り切ることができます。
ちなみに私は、5年もかけて12キロ痩せました。私の場合は時間がかかりすぎです・・・笑
停滞期があると気持ちが続かないです
ダイエットには停滞期が付き物とわかっていても、停滞期があるとダイエットに対する気持ちが続かなくなります。
結局、体重が減らないとダイエットに対するモチベーションが下がるんですよね。
モチベーションが下がると、自然とダイエットをやめたくなります。
私も何回もダイエットをやめました。その中で続けられるダイエット(というか、痩せる生活)を見つけることができました。
停滞期があっても私は大丈夫だから、早く痩せたいと思っている方もいるかもしれませんが、確実に痩せるなら停滞期がないダイエットをしたほうがいいですよ。
まとめ:ダイエットの停滞期は身体からのサイン

ここまで、ダイエット中になぜ停滞期が起こるのかについて紹介していきました。
簡単におさらいしておきます。
①身体が飢餓状態になっている
②筋肉量の低下
③女性ホルモンの影響
ダイエットすると上記が身体に起こるので、体重が減らなくなります。
停滞期は、身体からのサインです。
そのサインをすんなり受け入れるか、受け入れながらも対策するかによってダイエットの成功率が変わってきます。
ダイエットを成功させたいなら、停滞期について理解しつつ、どのように対策していくかについて考えておくことが大切です。
個人的には、停滞期がないようにダイエットすることが、ダイエットの一番の近道ですね。
ということで、今回は終わりにします。