休日になると家から出ることができない・・・
休日引きこもりを楽しんでいる人がいるけど、自分は全然楽しくない
という方いませんか?
Risaです。
休日は基本的に家に引きこもって過ごしています。
その一方で、うつ病になった経験もあり、うつ病の時は家から出られない、いわゆる「引きこもり」でした。
今回は、「休日引きこもりを楽しんでいる人とうつ傾向の人の違い」を紹介していきます。
これを読めば、自分の体調の変化に気づくことができるはずです。
休日ひきこもりを楽しんでいる人とうつ傾向の人の違い

まず、休日引きこもりを楽しんでいる人と、休日にうつ傾向になる人は、どちらも家に引きこもっているので、周囲から見たら同じような生活をしているように見えます。
しかし、実際は全く違います。
両者の違いは、引きこもりの過ごし方でわかります。
どちらも家から出ないことには変わりませんが、楽しんでいる人とそうでない人には大きな違いがあります。
うつ傾向の人は休日動けなくなる
うつ傾向の人は、休日が始まると家で全く動くことができなくなります。
実際にそういう状況になった人にしかわからない現象ですが、本当に動くことができなくなります。
うつがひどいとベッドから出られなくなる
休日になるとベッドから出られなくなる人は、特に注意が必要です。
目が覚めているのに、ベッドから動けなくなるくらいになっている人は、うつ傾向になっている可能性大です。
動きたいのに動けない、動かなきゃいけないのに動けない・・・
この状況が辛いと思いつつ、身体は動かないんですよね。
楽しんでいる人はあえてベッドから出ない
休日引きこもりを楽しんでいる人の中にも、休日はベッドから出ないという人もいるはずです。
休日引きこもりを楽しんでいる人は、あえてベッドから出ません。
自分で「ベッドから出ない」と決めてベッドで過ごしています。
ベッド最高
休日引きこもりを楽しんでいる人、ベッド大好きですよね?
勝手に決めつけてしまいましたが、引きこもりが好きな人はベッドが大好きな人が多いはずです。
自分が好んでベッドで過ごすか、別にベッドで過ごしたいわけじゃないのにベッドにいるかで、うつと楽しんでいる人の差が出てきます。
うつ傾向の人は寝ることしかできない
うつ傾向の人は、動けないことに加えて休日に「寝る」ことしかできません。
人にもよりますが、休日は動けないし、目も開けていられない・・・という人がいます。
その状況になっている人は、うつ傾向になっていると思ったほうがいいです。
寝ても疲れが取れた気がしない
うつ傾向になっている人は、寝ても寝ても疲れが取れた気がしません。
「寝すぎて疲れた!」という気持ちにもなりません。
目が覚めるタイミングはありますが、「あぁ、だめだ目を開けられない・・・」と感じて、また寝てしまいます。
うつになると不眠になる人もいますが、休日にうつ傾向になる人は、過眠になってしまう人が多いと感じています。
楽しんでいる人は意図的に寝る
休日引きこもりを楽しんでいる人は、意図的に寝ます。
眠くて眠くてしょうがないという状況ではないにも関わらず、なんとなく眠くなってきたから、「よし、寝よう!」と思って寝ます。
寝ること超ハッピー
引きこもりを楽しんでいる人は、寝ることに幸せを感じています。
平日にはできない時間の使い方をしていること、自分の思うままに1日を過ごすことができていることが嬉しくてしょうがないです。
ちなみに、私も休日に寝ることは本当に好きです。
お昼に寝ると、時間を自由に使うことができている感覚になって最高に幸せを感じています。
うつ傾向の人は休日にコミュニケーションが取れない
うつ傾向の人は、休日になると家族、友だち、職場など全ての人との連絡を遮断します。
遮断するというか、コミュニケーションを取ることができません。
コミュニケーションを取る体力がないんです。
電話はできない
間違いなく電話をすることはできません。
電話がなるだけで、恐怖を感じる人もいるはずです。
たとえ、電話に出たとしてもうわの空で、自分が何をを話しているかわからなくなります。
私もうつっぽくなると、電話が鳴ること自体が嫌なので家族の電話は着信拒否、そして常にサイレントモードにしてしまいます。
LINEはかろうじて返信することができるかもしれませんが、ひどくなるとLINEも返せなくなります。
楽しんでいる人は連絡がきていることに気づかない
休日引きこもりを楽しんでいる人は、自分のやりたいことに夢中になりすぎて、連絡がきていることに気づきません。
また、連絡がきていることに気づいても、自分のやっていることに集中している間に返信するのを忘れてしまいます。
連絡を取ることは嫌じゃない
引きこもりを楽しんでいる人は、休日に人と連絡を取ることを苦だとは思いません。
自分のできるタイミングでLINEの返信はするし、電話も鳴ったらちゃんとでます。
ADHDの人は特に返信を忘れる!?
私がADHD傾向の人間なので、そう感じているだけかもしれませんが、ADHDの人は返信を忘れます。
連絡が来ていることに一瞬気づいたとしても、「あとでやろう」と思っていると返信を忘れてしまいます。
うつ傾向の人は家にいることに罪悪感を感じる
うつ傾向の人は、休日に家に引きこもっていることに罪悪感があります。
「なぜ、自分は家にいるんだろうか」
「もっと充実した休日を過ごすべきじゃないか」
上記のように、家にいる自分を責めてしまいます。
家から出ることは難しい
家で引きこもっている自分を責めてしまうのですが、家から出ることは難しいです。
先ほども書いたように、うつ傾向の人は自分の意思で動くことができません。
基本的に寝ることしかできない人もいます。
そんな状態で、家に引きこもっている自分を責めたとしても外出はできません。
楽しんでいる人は家にいることが幸せ
休日引きこもりを楽しんでいる人は、家にいられることが幸せでしょうがないです。
家にいるだけなのに、「あー!自分って幸せだ!!」と思うんです。
何をしていても幸せ
休日引きこもりを楽しんでいる人は、家にいることが幸せであり、家で好き勝手に過ごすことができることが幸せと感じています。
つまり、何をしていても幸せと感じます。
逆に何もしていない状況も含めて幸せと感じています。
うつ傾向の人の休日の過ごし方
うつ傾向の休日の過ごし方は、先ほども書いたように動けない、寝るしかできないという状況の人が多いので、何もしていないのに1日が終わります。
生産性0で1日が終わるんです。
この生産性0で休日が終わってしまうことにも罪悪感を感じてしまい、さらにうつが酷くなってしまうんですよね。
起きている時間はSNS
うつ傾向の人も24時間寝ているということは、基本的にありません。
しかし、起きている時間に何をしているかというと、基本的にSNSをして過ごしています。
中には、SNSをしていたら1日が終わってしまうという人もいるかもしれません。
時間の感覚がなくなる
うつ傾向の人は、時間の感覚が麻痺します。
ぼーっとしていると1日が終わるということはよくある話です。
自分の中では30分くらいだと思っても2時間くらい経っていることもあります。
この感覚は、うつになった人にしかわからないかもしれませんが、気づいたら夜になっていることもあって結構怖いですよね。
楽しんでいる人の休日の過ごし方
休日引きこもりを楽しんでいる人は、とにかく自分の好きなことをして過ごしています。
予定を立てて自分の好きなように過ごす人もいれば、予定を立てずに自分の思いのままに過ごす人もいます。
趣味を持っている人が多い
休日を家に引きこもっている人の多くは、趣味を持っている人が多いです。
休日は家で趣味をとにかく楽しんでいます。
ちなみに、私はゲーム実況を見るのが好きなのでゲーム実況を見たり、こうやってブログを書いたり、本を読んだりしていると休日が終わります。
やりたいことは尽きない
休日引きこもりを楽しめる人は、やりたいことが尽きない人が多いのではないでしょうか?
私の場合、アイドルも好きなのですが、アイドルのライブDVDを見る時間を取ることはなかなかできないですね。そこまでの時間がない。
やりたいことが尽きないから、休みの日は引きこもって過ごす人が多いです。
休日引きこもりでうつ傾向の人へ

うつ傾向で休日引きこもっている人に伝えたいことは、とにかく休んで!ということです。
仕事を頑張りすぎなことに気づく
休日にうつ傾向になってしまっている人は、仕事を頑張り過ぎです。
平日に仕事を頑張りすぎているから休日にうつっぽくなってしまうんです。
まずは、自分が仕事を頑張りすぎていることを自覚することが大切です。
仕事で身体を壊すのは馬鹿らしいです
仕事を頑張ることは悪いことではないですが、休日に何もできなくなってしまうくらい頑張ってしまうのは馬鹿らしいです。
休日に動けなくなってもいいから仕事を頑張りたいという人は別ですが、それ以外の人は、仕事に使うエネルギーを少し減らしてもいいかもしれません。
うつ傾向になったらとにかく休む
自分がうつ傾向になってきたと感じたら、とにかく休みましょう。
動けなくなってしまった自分も、寝ることしかできない自分も受け入れて、とにかく休みましょう。
うつは休むことがとにかく大切です。
無理に動かなくていい
少しは運動したほうがいいのかな?と思う人もいるかもしれませんが、無理に動かなくていいです。
身体を動かしたい!と思ったら動けばいいです。
動きたくないときは、身体を横にして休みましょう。
休日引きこもりを楽しんでいる人へ

休日引きこもりを楽しんでいる人へ、さらに休日を楽しむ方法をまとめました。
実際、楽しんでいる人には必要ないかもしれませんが、さらに休日を充実させたい方は、参考にしてみてくださいね。
まとめ:うつは自分で気づいて!

ここまで、休日引きこもりを楽しんでいる人と、うつ傾向になっている人の違いを紹介してきました。
楽しんでいる人とうつ傾向になってしまっている人の差は、実際に大きいのですが、周囲から見たら気づきにくいです。
どちらも「インドアな性格なんだな」と思われるだけです。
うつ状態は自分で気づくしかない
うつ状態になっているか、そうでないかは自分で気づくしかありません。
特に休日だけ「うつ」になっている人は周りから見たら元気な人です。
しかし、頑張り続けるとどこかで絶対おかしくなってしまします。
本当に「うつ病」になってしまっては、人生なかなかしんどいです。
自分がうつ病の時は、辛すぎて記憶がほとんどありません。
辛いし、数年間、自分の思い通りに生活することができなくなりました。
やばいと思ったら休め!
自分で「これはやばいのではないのでは?」と感じたら、繰り返しになりますが、とにかく休みましょう。
休まないと、うつ状態は回復しません。
そして、休日にうつ状態にならない平日の過ごし方を考えるべきです。
休日引きこもりを楽しんでいる人はこれからも楽しんで
休日引きこもりを楽しんでいる人は、これからも楽しんでください!
周りから、「もっと外に出たほうがいいよ」と言われるかもしれませんが、自分が楽しかったらOKです。
周りの目を気にせず、自分の人生を自分が好きなように楽しみましょう。
ということで、今回は終わりにします。