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冬に太りやすい原因はこれだった!なぜ食欲が増えるのかわかりました

冬になるとなぜか毎年太る気がする

冬は、食欲が止まらない。特に甘いものとかご飯が食べたくてしょうがない!



という方いませんか?



Risaです。


毎年冬になると、なぜか食欲が増えて体重も増えやすくなって、悩んでいました。


しかし、ついにその原因がわかりました。


今回は、「冬に太りやすい理由」を紹介していきます。


太りにくくする方法も紹介しているので、最後まで必見です。





冬に太りやすい原因はこれだった!


冬に太りやすい原因を調べると、

・忘年会やクリスマスなどのイベントが多い

・寒いことを理由に動かなくなる

・身体が冷えやすい



上記のような原因が出てきますが、「絶対これだけじゃないんだけどな・・・」と思ったことありませんか?


冬に太りやすい最大の原因は、

日照時間が短いこと



これが原因だったんです。


日照時間が短くなると、食欲が増え、太りやすくなってしまうんです。

(日照時間と食欲の関係は、後に詳しくお伝えします。)


日照時間が短くなると「冬季うつ」になりやすい


日照時間が短くなって、食欲が増える理由は「冬季うつ」と大きく関係があります。


冬季うつとは、下記のような特徴があります。

・冬に症状が悪化しやすい「うつ病」
(冬に発症するのではない)

・症状が軽いので、病気として認識されにくい

・毎年繰り返す人が多い

・天気を言い訳にして、病状を見逃しがち



上記のような、特徴があります。


「冬季うつ」を患っている人は、決して少くないですが、症状が軽く冬が終わると元気になるので、病気としての認識がなく、過ごしている人も多いです。


食欲が増えるのも、冬季うつの特徴ですが、本人は冬季うつだなんて思っていない人も多いので、「なんか冬になると、食欲増えるんだよね」くらいにしか感じていないかもしれません。


冬に太りやすい人の特徴


冬になり、冬季うつの症状が悪化すると食欲が増えて、太りやすくなりますが、冬季うつになりやすい人(冬に太りやすい人)には、下記のような特徴があります。

・季節の変化に敏感な人

・日照時間の変化に敏感な人



上記のような人は、注意が必要です。

天気の悪い日に気分が乗らない…などの人は、この特徴に当てはまりますね。



人間は、他の動物に比べて日照時間の変化に気づきにくく進化してきたと言われていますが、冬季うつになりやす人は、そういった変化に敏感です。

夏に痩せやすくて、冬に太りやすい人は、まさにこれに当てはまります。私も完全に当てはまってます。



冬に太りやすくなる仕組み


冬になると、日照時間が短くなって冬季うつになりやすくなる。その結果、食欲が増えて、太りやすくなるということを理解していただけたと思います。


ここからは、冬季うつになると、なぜ食欲が増えるのかを紹介していきます。


冬に太るのは「セロトニン」と「トリプトファン」が影響してる


冬に食欲が増えて、太りやすくなることは、「セロトニン」と「トリプトファン」が大きく影響しています。

セロトニン?トリプトファン?何それ???



わかりやすく解説していきます。これを理解すると、冬に太りやすくなることを防止することができます。


セロトニンについて、下記にまとめます。

◎セロトニン(神経伝達物質)

・感情や気分のコントロール

・精神の安定

→に関係している



このセロトニンは、日照時間が短くなると、不足しやすくなります。


セロトニンが不足すると、下記のような不調に繋がります。

◎セロトニン不足

・脳の機能低下

・心のバランスが保てない

・ストレス障害

・うつ

・睡眠障害



上記を見てもらえればわかりますが、セロトニンが不足すると、「うつ」になりやすくなってしまうんです。


また、セロトニンを作るのに必要なのが、必須アミノ酸の「トリプトファン」です。


トリプトファンの特徴をまとめます。

◎トリプトファン(必須アミノ酸)

・体内で生成することはできない

・食事から摂取しなければいけない



上記のような特徴が、トリプトファンにあります。


冬になり、日照時間が短くなってセロトニンが不足すると、体内では下記のような状態になっています。

・セロトニンを生成したい!
  ↓
・トリプトファンを摂取しよう!
  ↓
・食べなきゃ!!
  ↓
・食欲(特に炭水化物)が増える



上記のように、セロトニンが不足すると、本能で食事からトリプトファンを摂取しようとするので、食欲が増えます。

特に炭水化物を取ろうとするのですが、冬になると甘いもの(チョコレート)が手放せなくなるのは、この現象が関係していたんです。



実際に、炭水化物を摂取すると、血中のトリプトファンの比率が高まって、脳内のセロトニンが増えます。

甘いものを食べると、幸せな気持ちになるのは、セロトニンが増えて精神の安定に繋がっているんですね。



もちろん、心は満たされるかもしれませんが、食欲が増えているので、太ってしまいます。


では、どうやったら冬の食欲をコントロールして、太ることを防ぐことができるでしょうか?


冬に太ることを防ぐ方法


冬に太らないようにするには、セロトニンを体内で作ることが大事です。


日照時間が短くなると、セロトニンが減るので、

太陽の光を意識的に浴びること



これが最も大事です。

冬でも太りにくく過ごす方法は、これです。

・朝起きたらカーテンを開ける

・太陽の光を浴びる量を意識する

・朝に炭水化物を食べる

・トリプトファンを含む食事を積極的に摂る



上記を意識した生活を送るようにしてみてください。


朝起きたらカーテンを開ける


朝起きたら、まずカーテンを開けましょう。


カーテンを閉めた状態と、開けた状態では部屋に入ってくる太陽光の量はかなり変わります。


朝イチでカーテンを開けることで、1日に浴びる太陽光の量は増えます。

目に入る太陽光の量がセロトニンを増やす為に大切なので、窓の位置と自分の目線も大切です。



冬は寒くて動きたくない気持ちもわかりますが、パッとカーテンを開けてから1日をスタートさせてみましょう。


太陽の光を浴びる量を意識する


セロトニンを増やすためには、太陽の光を浴びる量が大切です。

浴びる時間帯よりも、浴びる量です。



専門的な数値で言うと、1万ルクスの光を1時間程度浴びると良いと言われていますが、これでは意味がわからない人も多いですよね。


太陽光の強さについて、下記のまとめます。

・10万ルクス:晴れた日の屋外

・1万ルクス:曇りの日の屋外

・5千ルクス:雨の日の屋外

・2千5百ルクス:晴れた日の室内



上記を参考にしながら、積極的に太陽光を浴びるようにしてください。

室内で1日仕事をしている人なら、窓側で数時間作業するといいのかもしれません。



とは言っても、太陽光を浴びる時間をまとめて作ることは難しいので、朝起きた時からなるべく太陽光を浴びるようにすることが大切です。


朝に炭水化物を食べる


朝に炭水化物を食べることも有効です。


朝に炭水化物を食べて、太陽光を浴びると「冬季うつ」の症状が改善されたという研究結果が出ています。


冬季うつが改善されれば、食欲が増えることも抑制することができ、太るのを防止することができます。


トリプトファンを含む食事を積極的に摂る


セロトニンの生成には、太陽光だけでなくトリプトファンも重要であると、先ほど紹介しました。


トリプトファンが多く含まれる食事を摂ることで、食欲を必要以上に増やすことを防止することができます。


トリプトファンを多く含む食材はこちらです。

・バナナ  ・チーズ

・豆乳   ・豆腐

・牛乳   ・米



上記のような食材に多く含まれます。


また、セロトニンの生成には、ビタミンなども必要になってくるので、栄養バランスのよい食事を摂ることが大切です。


栄養バランスが良い食事って、簡単なようで難しいですよね。


サプリで「トリプトファン」も「ビタミン」も摂るという方法もあります。



トリプトファンは、睡眠の質を向上させることにも繋がります。


不眠で悩んでいる人にもおすすめのサプリですよ。


まとめ:冬は太陽光を浴びて太らないようにする


ここまで、冬に太りやすくなる原因と対策について紹介してきました。


繰り返しになりますが、冬に太りやすくなる最大の原因は、

・日照時間が短くなる
  ↓
・セロトニン不足
  ↓
・食欲増える



簡単におさらいすると、こんな感じです。


冬でも太らないようにするためには、

・朝起きたらカーテンを開ける

・太陽の光を浴びる量を意識する

・朝に炭水化物を食べる

・トリプトファンを含む食事を積極的に摂る



上記を意識しながら、生活すると、食欲の増加を押さえることができ、太りにくくなります。


もちろん、冬になると寒くなって動くのが億劫になったり、身体が冷えたりして太りやすくなりますが、「太陽を浴びる」ということも意識しながら生活してみると、ダイエットに繋がるはずです。


ということで、今回は終わりにします。





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