生理前の体調不良ってどうやったら改善できるの?
生理前の体調不良から解放されたい!
という方いませんか?
Risaです。
生理前の体調不良って本当に不快ですよね…。
どにか改善したい!と思っている女性が多いのではないでしょうか?
今回は、「生理前の体調不良の改善方法」を紹介していきます。
これを読めば、すぐに実践することができるはずです。
生理前の体調不良の改善方法を全て紹介

生理前の体調不良って、本当にしんどいですよね。
どうにかして改善しようと思って、調べてみると…
・規則正しい生活
・コーヒーなどカフェインを取らない
・軽い運動をする
上記のようなことが出てきます。
しかし、「こんなことわかってるんだー!!」という女性が多いのではないでしょうか。

一般的に言われる生理前の対策は、もうわかっていますよね。
私たちが知りたいのは、症状別の改善方法ではないですか?
生理前の体調不良の原因
生理前の体調不良の原因は、「ホルモン」が大きく影響しています。
▼こちらの記事で原因については、詳しく紹介しているので参考にしてください。
実は、この記事でも「生活習慣の見直しを…」とどこにでもある対策を紹介してしまいました…。
しかし、今回は違います!!
生理前の体調不良には「お血」が大きく影響する
生理前の体調不良を改善していくために、1つ知っておいてほしい言葉があります。
それが、「お血」。
お血とは、東洋医学の言葉で、
・血の巡りが悪いこと
・それによって全身に栄養素がいきわたらないこと
・血液に乳酸など不要なものが溜まっていくこと
上記のような血液状態のことを言います。
この「お血」が生理前の体調不良にも大きく影響しているんです。
生理前の体調不良の改善方法「症状別」

それでは、早速「生理前の体調不良」の改善方法を症状別に紹介していきましょう。
今回紹介するのは、「PMSの悩みが楽になる本」を参考に紹介していきます。
生理前の頭痛
生理前に頭が痛くなる人いますよね。
生理前の頭痛には、2つの原因があります。
・自律神経の乱れ→血流が悪くなる
・セロトニンの減少
上記2つの原因があるんですが、知っていましたか?
自律神経の乱れによって、血流が悪くなったことで起こる頭痛は、「緊張性の頭痛」とも言うそうです。
この2つの頭痛、それぞれで改善方法が違うので注意です。
・自律神経の乱れ
▶市販の鎮痛薬を飲む
▶リラックスを心がける
・セロトニンの減少
▶冷やす
▶片頭痛の薬を処方してもらって服用
NG:市販の鎮痛薬
上記のように改善方法が異なります。
セロトニンの減少が原因で頭痛が起きた場合、市販の痛み止めを飲んでも効果がないので、注意が必要です。
薬を飲んでも治らないと思ったら、冷やしたり、病院を受診して薬を処方してもらいましょう。
生理前の肩こり
生理前の肩こりは、「お血」が原因です。
身体の血流が悪くなったり、血液の中に乳酸が溜まったりしているので、そこを改善する必要があります。
・お風呂に入る
・肩を回す
上記のように、肩回りの血流をよくすることを心がけると、改善できるようです。
生理前の腰痛、腹痛
生理中に腹痛や腰痛になる人が多いと思いますが、生理前になる方もいますよね。
生理前の腰痛や腹痛の原因は、骨盤内に血液が溜まって、充血することが原因です。
それに伴って、子宮が重くなり、痛みに変わっていきます。
そんな時は、
・マッサージ
・温める
・身体を動かす
上記のようなことをして、骨盤内に溜まった血液を流していきましょう。
生理前の便秘、下痢
生理前になると、便秘になったり、下痢になったりする人もいますよね。
私は、生理前に便秘になって、生理が始まると戻ります。
生理前に便秘になりやすいのは、プロゲステロンというホルモンが、腸内の水分を体内にため込もうとするために、便秘になってしまいます。
また、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなってしまうことでも、便秘や下痢になってしまうことがあります。
・リラックス
・お風呂に入る
上記のような対策をして、自律神経の乱れを整えてあげるようにしてあげるといいですよ。
生理前のむくみ
生理前は、むくみやすくなるという女性は多いのではないでしょうか?
生理前にむくむ原因は、生理中にたくさんの血液が失われるので、水分をため込もうとすることが原因です。
これをほっておくと、水分と脂肪がくっついて「セルライト」になってしまう可能性があるので、しっかり対策することが必要です。
・ストレッチ
・マッサージ
・軽い運動
上記のようなことを行いながら、余分な水分が身体の中に溜まらないようにしてあげましょう。
また、カルシウムやカリウムを取ることで、水分の排出を助けてくれます。
生理前の胸の張り
生理前に胸が張って痛みがあるという方もいますよね。
エストロゲンの過剰分泌によって、そういった症状が出ることがあります。
こういった時は、
・ピルを服用する
・締め付けすぎないブラジャーを着用する
上記のようなことをすると、改善されます。
「え、ピルの処方ってどうすればいいの?」という方いますよね?
実は、ピルはネットでも処方してもらうことができます。
▶スマホでピル処方してもらいたい方はこちらから。最短24時間以内にお手元に。
ネットなら、病院に行く手間なく、楽に処方してもらえるので、いいですよね。
生理前の過食、拒食
生理前になると、過食が止まらないという方いますよね。
私も食欲が止まりません!!
生理前の過食は、生理中の体力を消耗から身体を守るため、栄養をため込もうとするために起こります。
逆に、拒食になってしまう人は、過食の経験がトラウマになって、拒食になっている可能性があります。
過食を防ぐのは実は大変です。他の症状のように、お風呂に入って改善することができません。
・バランスよく食べる
・食事にルールを決める
▶運動したらご飯を食べる
▶カフェでケーキを食べる
・お菓子をストックしておかない
上記のように、食事に関してちょっとした決まり事を決めておくことが必要です。
1つ注意点があります。
生理前は、甘いものが食べたくなるんですが、甘いものは注意してください。
甘いもの食べる
▼
糖代謝が変わって血糖値が急に下がる
▼
もっと甘いものがほしい!
上記のように、甘いものを食べると、血糖値が急激に上下してしまい、さらに甘いものが食べたくなるので、生理前の甘いものには、特に気をつける必要があります。
生理前の味覚の変化
生理前になると、濃い味がほしくなる、しょっぱいものがほしくなる、甘いものがほしくなるという人もいます。
これは、プロゲステロンというホルモンが影響しています。
濃い味がほしくなると、食事を作るときにも影響して、作った料理がしょっぱくなることもあるので、できる限り「薄味」を心がけて作るようにしてください。
生理前の眠い、眠れない
生理前になると、眠すぎる、逆に寝られないということが起こります。
これは、プロゲステロンなどのホルモンバランスが乱れることによって、睡眠に関係するメラトニンが大量に分泌されるためです。
メラトニンが大量に分泌されると、眠くなってしまいます。
逆に、ホルモンバランスの影響で、緊張が緩和されない状況になると、寝られなくなってしまいます。
睡眠に問題が出たら、
・朝起きたら「太陽の光」を浴びる
・体内時計を正常にする
上記を意識してみてください。
朝起きたら、カーテンを開けたら、窓も開けて太陽の光を浴びましょう。
窓を開けるのと、開けないのでは、太陽光を浴びる効果が変わってきます。
生理前の疲れやすさ
生理前になると、疲れやすくなったり、だるくなったりする人もいますよね。
この疲れやすさの原因は、「活動」と「リラックス」の切り替えがうまくいかないことによって、起こっています。
交感神経が副交感神経より、優位になってしまうんです。
常に「活動」のスイッチになっているので、疲れやすくなります。
改善するためには、副交感神経のスイッチをONにしてあげることが必要です。
・夜は間接照明にする
・お風呂に入る
・リラックスできる音楽を流す
上記のように、副交感神経をONできるようにしましょう。
ちなみに、副交感神経とは、リラックスしている状態の時に働くので、リラックス状態を作ることが大切です。
生理前の肌荒れ(ニキビなど)
生理前になると、ニキビが増えたり、毛穴が開いたり、湿疹ができたりなどの肌トラブルに悩む方もいるのではないでしょうか。
生理前の肌荒れは、プロゲステロンによって、皮脂の分泌が活発になることによって、起こります。
子宮を守るために、老廃物を出そうとする働きです。
皮脂が多く分泌される時期なので、
・油分を補う保湿はしない
・化粧品の使い分けをする
上記のような工夫をすることが大切です。
生理前用と、通常用で2種類の化粧品を準備しておくといいかもしれません。
生理前の冷え性
生理前になると、冷え性がひどくなる方いますよね。
生理前の冷え性は、自律神経が乱れ、お血によって、血流が悪くなることが原因です。
・お風呂
・ストレッチ
・ウォーキング
上記のように、血流をよくしてリラックスできる環境で、自律神経を整えてあげることで、改善することができます。
生理前の吐き気、嘔吐
生理前の吐き気や嘔吐は、もともと吐きやすい人に起こりやすいです。
「制吐剤」を服用して、身体を休めるようにしてください。
生理前のほてり
生理前になると、なんか身体が熱かったり、ほてったりすることありますよね。
生理前のほてりは、プロゲステロンによって体温が上がることや、お血が影響しています。
・首を冷やす
・マッサージ
上記のように、身体を冷やす工夫をしたり、身体の血流をよくすることをすることをおすすめします。
冷やしすぎると、冷え性に繋がってしまうので、気をつけながら行ってくださいね。
生理前のおりものの変化
生理前になると、おりものの匂いがきつくなったり、色や様子が変わることありますよね。
おりものの変化は、老廃物を出そうとしたり、雑菌から子宮を守ろうとするために、起こります。
・香り付きのおりものシート
・ウォシュレットで清潔にする
上記のような対策をしてみてください。
生理前の体重増加
生理前になると、体重が増えるという方もいますよね。
生理前は、先ほども紹介したように、水分を溜めこみやすくなるので、「500g~1㎏」程度体重が増加します。
また、食欲が増えるので、それによって、体重が増加することもあるかもしれません。
・運動をして代謝を上げる
水分を溜めこみやすい時期なので、運動をして代謝を上げて、余分な水分を排出できるようにしてみてください。
生理前の体調不良に似ている病気

ここまで、生理前の体調不良の改善方法を紹介してきましたが、実は生理前の体調不良によく似た症状を持つ、病気があります。
もしかしたら、生理前の体調不良ではなく、病気が原因かもしれないので、紹介します。
・うつ病
・慢性疲労症候群
・バセドウ病
・甲状腺機能低下症
上記の病気には気をつけてください。
うつ病
うつ病は、様々な理由で精神面、体調に影響が出る病気です。
・拒食 ・過食
・疲れやすい・寝られない
・吐き気 ・気分の落ち込み
上記は一部の症状ですが、生理前の症状にかなり似ているので、注意が必要です。
実際、生理前の体調って、軽いうつっぽくなりますよね。
生理前の症状なら、生理が終わると体調は改善されますが、うつ病だった場合、生理に関係なく、体調が悪い状況が続きます。
慢性疲労症候群
慢性疲労症候群とは、血液検査や全身の検査をしても異常が見つからないにも関わらず、6ヵ月以上体調不良が続く病気です。
・微熱 ・頭痛
・のどの痛み・疲労感
・不眠過眠 ・気分障害
上記のような症状があります。
バセドウ病
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって、起こる女性に多い病気です。
血液検査によって、診断することができます。
・疲れやすい ・汗が異常に多い
・暑がりになる・動悸
・食欲増加 ・甲状腺の腫れ
・イライラ ・髪の毛が抜ける
上記のような症状が見られます。
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、血中の甲状腺ホルモン作用が必要よりも低下した状態のことを言います。
40代以上女性の約1%に起こると言われている病気で、血液検査とMRIで検査することができます。
・無気力 ・疲労感
・むくみ ・寒がり
・体重増加 ・便秘
上記のような症状が見られるので、注意してみてください。
生理前の体調不良の改善方法のまとめ

ここまで、生理前の体調不良の改善方法を紹介してきました。
生理前の体調不良は、それぞれの症状に合わせた方法で、改善していきましょう。
改善方法に加えて、原因も紹介してきたので、気になることは、もう一度スクロールして確認してみてください。
その中でも、
・お風呂
・マッサージ
・軽い運動(ストレッチ)
この3つは、必須でやったほうがよさそうですね。
リラックス効果や血流をよくする、代謝を上げるなどに効果があるので、多くの症状の改善を期待することができます。

これらを生理前だけやろうとすると、なかなか始められないので、普段からの生活のルーティンに取り入れると、生理の時も無理なく続けられるはずです。
ホルモンバランスを整えたい方
生理前の体調不良は、冒頭で「ホルモンバランス」が影響しているとお伝えしました。
多くの症状の原因になっていた「プロゲステロン」もホルモンの1つです。
ホルモンバランスを整えることができれば、生理前の症状も軽くすることができます。
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生理まで「しんどい!しんどい!」と言ってるくらいなら、対策をして、元気に過ごしていきたいですよね。
ということで、今回は終わりにします。
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