褐色脂肪細胞がダイエットのポイントだと聞いたんだけど本当?
褐色脂肪細胞を活かして痩せる方法を教えて!
という方いませんか?
Risaです。
MAX60㎏から12キロのダイエットに成功しました。
「褐色脂肪細胞」は、ダイエットについて調べたことがある人にとって、身近な言葉かもしれません。
今回は、「褐色脂肪細胞とダイエットの関係」について紹介していきます。
◇記事の内容◇
・褐色脂肪細胞って何?
・褐色脂肪細胞が減るとどうなる?
・褐色脂肪細胞を増やす方法
褐色脂肪細胞を刺激してダイエットしよう

今、これを読んでいるあなたは、褐色脂肪細胞という言葉は聞いたことがあるはず。
「じゃあ、褐色脂肪細胞って何?」
この質問に答えられる人は、少ないかもしれません。
身体の中には、褐色脂肪細胞と言って、ダイエットの見方になってくれる細胞があります。
脂肪を熱に変えてくれる大事な細胞です。
褐色脂肪細胞とは何?
身体の中には、3種類の脂肪細胞があります。
・白色脂肪細胞
・褐色脂肪細胞
・ベージュ脂肪細胞
白色脂肪細胞は、脂肪をエネルギーとして蓄える役割をしていますが、褐色とベージュの脂肪細胞は、体内の脂肪を燃やす働きをしてくれています。
ベージュ脂肪細胞は、褐色脂肪細胞と一緒にされることも多いです。
つまり、褐色脂肪細胞がたくさんあれば、脂肪を燃焼しやすい痩せる身体であるということです。
☆ポイント☆
ダイエットの見方は、
白色じゃなくて「褐色」
褐色脂肪細胞をうまく活用することによって、ダイエットを効率的に行うことができます。
褐色脂肪細胞の場所はここ
褐色脂肪細胞をダイエットに活用していくためには、場所を知らないといけません。
褐色脂肪細胞が多くある場所をまとめます。
・肩甲骨と背骨の間
・首
・肩
・鎖骨
・腎臓
肩甲骨付近に褐色脂肪細胞があることは、有名ですよね。
この場所にある細胞を刺激することで、ダイエットを効率的に行うことができます。
褐色脂肪細胞で新生児は覆われている
褐色脂肪細胞は、新生児がピークであることを知っていますか?
新生児は、全身を褐色脂肪細胞で覆われていると言われています。
赤ちゃんを抱っこすると、温かいのは褐色脂肪細胞が働いているからなんです。
新生児の赤ちゃんは、身体を動かしたり、震わせたりして熱を作ることがまだできないので、褐色脂肪細胞によって身体を温めているんです。
ママの身体の中は約37度ありますが、一気に20度前後の外界に出てきても、体温を下げないためにも褐色脂肪細胞は、新生児に必要なんです。
褐色脂肪細胞は20代では新生児の6割に⁉

新生児の時は、全身が褐色脂肪細胞に覆われていますが、徐々に褐色脂肪細胞は減っていきます。
20代では、新生児の時の6割まで減り、40代になると2割まで減ってしまうそうです。
褐色脂肪細胞が少なくなれば、痩せにくくなります。
今あなたは何歳ですか?
年齢に伴って、褐色脂肪細胞が減りどんどん痩せにくくなっていますよ。
褐色脂肪細胞が減るとどうなる?
褐色脂肪細胞が減ると、痩せにくくなるのは理解していただけたと思いますが、なぜ痩せにくくなるのでしょうか?
・身体冷える
・血液の循環が悪くなる
・脂肪を熱に変えにくい
褐色脂肪細胞が減ると上記のようになります。
身体が冷えたり、血液の循環が悪くなると、むくみやすく太りやすい身体になります。
脂肪をエネルギーとして使うことができなければ、脂肪を身体にため込んでしまうので、体重はどんどん増えますよ。
褐色脂肪細胞は個人によって違う
褐色脂肪細胞は、年々減っていますが、そのペースは個人によって違います。
・維持できる人
・なくなるのが早い人
・もともと多い人
個人差はありますが、安心してください。
褐色脂肪細胞の減少は生活の中の意識で抑えることができますし、増やすこともできます。
褐色脂肪細胞を増やすにはどうしたらいい?

ここまで読んだ人は、早く褐色脂肪細胞の増やし方を知りたいですよね。
褐色脂肪細胞を増やして、ダイエットに繋げる方法を下記にまとめました。
・肩甲骨を動かす
・冷水シャワー
・薄着で過ごす
・食事
・冷えない生活
どれも今の生活にちょっと足すだけなので、誰でも簡単にできます。
褐色脂肪細胞を刺激するために肩甲骨を動かす
褐色脂肪細胞を刺激したいなら、やっぱり「肩甲骨」はポイントです。
肩甲骨周りには、褐色脂肪細胞がたくさんあるので、どんどん動かしていきましょう。
肩甲骨を動かす方法は、簡単です。
肩甲骨を大きく動かす
これだけでOKです。
▼肩甲骨を動かす時にこれを使うと動かしやすいですよ。
ストレッチチューブを使って、肩を回すだけでも十分に効果があります。
肩を回すときのポイントは、腕を回すのではなく、肩甲骨を動かすことが大切です。

つい、腕だけを回してしまいがちになるので、肩甲骨を意識して、大きく動かしていきましょう。
▼さらに肩甲骨を動かす具体的な方法を知りたい方向け。
冷水シャワー
冷水シャワーも褐色脂肪細胞を刺激するのにおすすめです。
肩甲骨と肩甲骨の間に冷たいシャワーをかけるだけなので、毎日行うことができます。
冷水シャワーを肩甲骨付近にかけることで、身体が「冷えてる!」と勘違いし、熱を作り始めます。
私もここ1ヶ月ほどやっています。
冷たいシャワーを身体にかけることは、気合が必要ですが、ついハマってしまう快感があるのでおすすめですよ。
冷水シャワーの効果は、数週間続けることによって出てくるようです。
ぜひ、今日から始めてみてはいかがですか?
薄着で過ごす
薄着で過ごすこともおすすめです。
ただ、これは有効性が低いと言われています。
室温を下げて薄着で過ごすことによって、褐色脂肪細胞を活性化することができるのですが、単純に薄着で過ごせばいいわけではありません。
「寒い」と感じるくらいまで室温を下げた上で、薄着で過ごさないと意味はないようです。
風邪をひかない程度に試してみては?
食事
食事を工夫することでも、褐色脂肪細胞を刺激することができます。
・カプサイシン
・ポリフェノール
・カテキン
これらが含まれる食べ物は、褐色脂肪細胞を活性化することができます。(カテキンはポリフェノールの一種)
食べ物の例を下記にまとめるので、参考にしてください。
・カプサイシン:唐辛子
・ポリフェノール:カカオ、大豆製品、コーヒー、ブドウなど
・カテキン:緑茶、抹茶など
身近な食べ物が多いので、積極的に食事に取り入れて、ダイエットに繋げていきたいですね。
冷えない生活
冷えない生活も大事です。
さっき、冷水シャワーとか薄着とか言ってたじゃん!
冷水シャワーや薄着は、意図的に身体を冷やす行為ですが、基本的には冷えない生活をすることが大切です。
きゅうりやトマトなどの夏野菜は身体を冷やす効果がありますし、夏に冷房をかけて裸で寝ることも身体を冷やすことに繋がります。
身体を冷やさないようにすることで、褐色脂肪細胞を刺激しやすくなります。
お風呂に入ることも大切です。
冷水シャワーとお風呂に入るのを1分ずつ交互にすると、身体が温まり免疫もUPしますよ。
身体を冷やさない工夫を生活の中で行いながら、ダイエットをしていきましょう。
褐色脂肪細胞を最大限に生かして痩せよう!

ここまで、褐色脂肪細胞について紹介してきました。
ダイエットしたいあなたは、今日から褐色脂肪細胞を刺激して、細胞を活性化しない理由はないですよね。
刺激しなければ、どんどん減っていく一方です。
ここ数日、腕回ししましたか?
大人になると、腕を回すという行為すら日常生活の中でやらなくなります。
ということは、褐色脂肪細胞は刺激もなく減っていく一方です。
・腕を回す
・冷水シャワーする
・冷えない生活をする
なんでもいいので、今日から始めてみてください。
▼腕を回すときにチューブゴムを使うと、さらに効果UPです
私も愛用してます!!
ということで、今回は終わりにします。
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