なんか最近貧血なんだけど、原因がわからないんだよね?
鉄剤は飲んでいるんだけど、貧血が治らない…
という方いませんか?
Risaです。
貧血ってしんどいですよね。
体調が悪いせいで、仕事にも集中ができないし、いいことがありません。
その貧血もしかしたら、「鉄不足」が原因じゃないとしたらどうしますか?
今回は、「貧血の原因は鉄以外のアレかも」という話をしていきます。
これを読めば、あなたの貧血もよくなるかもしれません。
貧血の原因は鉄以外のアレだったかも?

貧血の原因というと、「鉄不足」を想像する人多いですよね。
実は、私もそう思っていて貧血っぽいときは、鉄剤を飲んだり、レバーを食べたりしていました。
しかし、よくならない…
私の貧血の原因は違ったようです。
貧血の原因はアレです
私の貧血の原因は、実は、
たんぱく質不足
これだったんです。
え?貧血でたんぱく質?と思う方が多いですよね。
これを理解するには、貧血のことを知る必要があります。
貧血って?
貧血の方の多くは、鉄欠乏性貧血ですが、これはヘモグロビンが少なくなることによって起こります。
・男性:13g/dL
・女性:12g/dL
ヘモグロビンが上記の数字以下になると、貧血と診断されますが、上記の数値以上の人も、日によっては貧血の症状が見られる時ありますよね。
血液には、赤血球があり、この赤血球にヘモグロビンが含まれています。
ヘモグロビンは、「ヘモ(鉄)」と「グロビン(たんぱく質)」が合わさったものだと知っていましたか?

つまり、鉄不足になってもヘモグロビンが作られないし、たんぱく質が不足してもヘモグロビンが作られません。
また、ビタミンや葉酸が不足しても貧血になることがあります。
女性の5人に1人が貧血
日本人女性の5人に1人が貧血と言われています。
女性には、毎月月経があり、1回の月経で15~30mgの鉄が失われると言われており、これが原因で貧血になっている人もいるかもしれません。
しかし、もしかしたらヘルシーな食事ばかりしてたんぱく質が足りなくなって貧血になっている可能性もあります。
貧血になるとどうなる?

貧血になると、身体に酸素が運ばれなくなってしまいます。
ヘモグロビンは、身体に酸素を運ぶという役割があるので、ヘモグロビンが足りないということは、身体の酸素が足りなくなるということです。
貧血の症状
貧血になると、下記のような症状が見られることがあります。
・息切れ ・動悸
・頭痛 ・めまい
・立ちくらみ ・爪が割れやすい
・イライラ ・疲れやすい
・氷を無性に食べたい
・髪が抜ける ・唇に異常
上記のような症状が見られる場合は、貧血になっている可能性があるので、注意が必要です。

貧血で体調が悪いと、やりたいこともできなくなっていいことがありません。
立ちくらみは貧血が原因じゃないかも
貧血の症状で、「立ちくらみ」を感じている方がいるかもしれませんが、もしかしたら、貧血が原因の立ちくらみじゃない可能性があります。
低血圧が原因で、立ちくらみが起こる場合もあるので、自分の症状を確認してみてくださいね。
貧血の原因は鉄以外のたんぱく質かも

貧血の原因は、鉄以外のたんぱく質かもしれないということをお伝えしました。
糖質制限ダイエットや脂質は太りやすいなど、糖質や脂質に関しては、話題に上がることが多いので、意識しながら食事をしている方もいるかもしれません。
しかし、たんぱく質を意識した食事をしている方は少ないのではないでしょうか?
たんぱく質の役割
たんぱく質には、実は多くの役割があります。
下記の臓器等は、たんぱく質から作られています。
・筋肉 ・血管
・内臓 ・皮膚
・髪 ・爪
上記のような部位を中心に、体重の30~40%がたんぱく質が占めているんです。
女性の食事はたんぱく質が不足しがち
そんな重要なたんぱく質ですが、女性の食事はたんぱく質が不足しがちです。
このような食事をしている方いませんか?
・朝食:コーヒーのみ
(たんぱく質0g)
・昼食:アラビアータパスタ
(たんぱく質約15g)
・夜ご飯:コンビニの玉子入りサラダ
(たんぱく質約10~15g)
上記のような食事では、1日に摂取しているたんぱく質は30g以下ということになります。

しかし、本来タンパク質は、50~60g必要と言われています。
〇1日に必要なたんぱく質
・女性:約50g
・男性:約60g
1日にたんぱく質30gしか取らない食事では、必要量の半分くらいしかとることができていません。
実際に1日に必要なたんぱく質量は、一人ひとり異なります。
下記に数字を当てはめると計算することができます。
〇身体活動レベル普通
「体重」×0.8(g)=必要なたんぱく質の量
上記に当てはめると、55㎏の人なら、1日に必要なたんぱく質の量は、最低でも44gは必要だということになります。
活動量が多い人や、トレーニングをしている人は、さらに多くのたんぱく質が必要になってきます。
貧血にならないたんぱく質の取り方
貧血にならないようにたんぱく質をとるためには、
毎食20g
これを意識してみてください。
1回に取るたんぱく質の量は、多くても少なくてもよくありません。
・多すぎる→排出される
・少なすぎる→貧血の原因に
たんぱく質は、筋肉の合成にも大きな影響を与えるので、ダイエットをしたいと思っている人にとっても、重要な栄養になります。
たんぱく質の多い食事
貧血も治したいし、ダイエットにも繋がるならたんぱく質を取りたい!けど、どんな食事にたんぱく質は含まれているの?
という方いますよね。
たんぱく質は、
・お肉
・お魚
・大豆
・乳製品
に含まれます。積極的に食事の中に取り入れていきたいですよね。
しかし、毎食たんぱく質を20g取ろうとすると、食事の準備も大変です。
そんな方には、プロテインがおすすめです。
〇おいしくて綺麗になりたいあなたにおすすめのプロテイン
〇腹筋女子を目指したい向けのプロテインはこれ!
プロテインなら、水や牛乳に溶かして飲むだけで、20gのたんぱく質を取ることができます。
さらに、必要なビタミンも同時に取ることができますよ。
「え?プロテインって太るでしょ?」
と思う方もいるかもしれませんが、安心してください。

上記の図を見ていただければわかりますが、牛乳に溶かして飲んでも、「250kcal」にしかなりません。
これは、コンビニのサンドイッチと同じもしくは、低いくらいです。
250kcalしかないので、朝ごはんをプロテインに置き換えるのもおすすめです。
貧血を治しながらダイエットもできちゃいます。
貧血を治したいならたんぱく質を意識してみよう

ここまで、貧血とたんぱく質の関係を紹介してきました。
ヘモグロビンが、「鉄」と「たんぱく質」から構成されていたことは、新しい発見だった方も多いのではないでしょうか?
貧血の症状が見られたときは、鉄不足を疑うことは大切ですが、それだけでなく「たんぱく質」が足りているか?という部分も意識してみてくださいね。
たんぱく質を簡単に取りたい方は、プロテインが楽でおすすめです。
〇おいしくて綺麗になりたいあなたにおすすめのプロテイン
〇腹筋女子を目指したい向けのプロテインはこれ!
ダイエットにも繋がるので、たんぱく質を積極的に取ることは、美意識の高い女性には、絶対に押さえておきたいポイントですよ。
ということで、今回は終わりにします。
▼たんぱく質とダイエットのことが気になる方はここから。