PMDDが辛いんだけど、病院に行くか悩む…
PMDDで病院に受診した人の話が聞きたい
という方いませんか?
PMDDで毎月悩んでいるRisaです。
PMDDには、もう10年近く悩まされていましたが、先日初めて病院に受診しました。
今回は、「PMDDで病院に受診した時」のことを紹介していきます。
◇記事の内容◇
・病院に行くきっかけ
・診断、薬、病院の雰囲気
・メリット、デメリット
PMDDが辛いので病院に行ってきました

PMDDに悩まされて、10年ですが、やっと病院に行ってきました。
私の経験が、PMDDで病院に行くか悩んでいる人の参考になればと思います。
私のPMDDの辛さ
私のPMDDの症状は、以下の記事で詳しく紹介しています。
詳しいことは、記事で紹介していますが、簡単に言えば「うつ病」と同じです。
・何もしたくない
・動きたくない
・起き上がれない
こんな状況が、生理の数日前から始まり、生理が終わったころに普通に戻ります。
また、私の生理は8日間と長く、1ヶ月のうち「約20日間」は、何かしらの体調不良を感じながら生活していました。
病院に行くことになったきっかけ
1ヶ月の3分の2をPMDDで悩まされていた私ですが、10年近くほっておいていました。
仕事の時は、こんな感じで乗り切ってました。
・平日:9時間~12時間睡眠
・休日:1日中寝てる
しかし、「こんな生活、さすがにバカすぎる!!」と思い、病院に行くことを決意。
また、痩せたからなのか(12キロ痩せました)、年を取ったからなのか、PMDDの症状がどんどんひどくなってきて、自分の思うように動けない日が多くなってきたことも、病院に行くきっかけになりました。
PMDDが辛い時に行く病院
PMDDは、産婦人科や心療内科で診てもらえますが、私は「産婦人科」を選択しました。
ネットで調べて、口コミが良くて、雰囲気も良さそうな近所の産婦人科を見つけました。
産婦人科にしても心療内科にしてもPMDDを診てもらえるかを調べた上で、病院を選ぶことをおすすめします。
産婦人科でもPMDDの専門ではない病院、心療内科では全く対応していない、ということもあるので、注意しましょう。
PMDDが辛いので病院に行った結果

ということで、産婦人科に行ってみました。
今回受診した産婦人科は、初診だったので、問診票?に自分の症状を記入しました。
他にも、以下の項目を書く欄がありました。
・生理が始まった時期
・生理の期間・様子
・妊娠中か否か
・アレルギー
この問診票を書くのが本当に大変で、病院に着いてから、10分くらいかかりました。
普段、ペンで文字を書くことなんて、ほとんどないので、余計に時間がかかった気がします。
問診票を書いたら、受付に出して診察まで待機です。
診察・診断
診察です。
担当してくれたお医者さんは、女医さんでした。
明るく挨拶をしてくれて、第一印象はかなりよかったです。
問診票を見ながら、何点か同じようなことを聞かれました。
その後、このパンフレットを持ってきて、PMSとPMDDの説明をしてくれました。
写真
「あなたは、PMSです。PMDDです。」という断定はなかったです。「PMSとPMDDっていうのがあってね~」という感じで話始めました。
もともと「PMDDだろう」とわかって受診したので、私の内心は、「うん、知ってる」って感じです。(こんな患者さん嫌ですね)
でも、とっても丁寧に説明してくれましたよ。
ただ、最後まで「PMDDです」と断定することは、ありませんでした。
薬
PMSやPMDDの説明よりも、しっかり説明されたのが、「薬」です。
そこで、2つの薬を提案されました。
・ピル
・漢方
女医さんの話的には、「ピル」ごり押しでした。
PMDDやPMSには、ピルが効くことは知っていますが、あまりにもゴリ押ししてくるので、びっくり。
その後、「もう少し説明しましょうか?」と言ってくれたので、せっかくなのでお願いしました。
その後の説明は、看護師さんがしてくれたのですが、ピルの使い方のハンドブックを見せながら、丁寧にしてくれましたよ。
結局、「漢方」を私は選択。
理由は、色々ありますが、一番は「ピルより安い」ことですかね。(次の記事で、詳しく紹介します)
病院の雰囲気
病院の雰囲気は、全体的にいい雰囲気でした。
清潔で、女性向けの雑誌や漫画が置いてあり、待ち時間もゆっくり過ごせるように配慮されていました。
ただ、混んでる!
初診は予約がないと、診察してもらえないのですが、それ以外の方は予約なしでも受診できます。
ひっきりなしに患者さんが、来院していました。
妊婦さんが多いのではなく、
・子宮頸がん検診
・その他婦人系の検診
の方が多い印象でしたね。
私が、来院した時はさほどではなかったのですが、途中から立って待つ人もいるくらい混んでいて、びっくりでしたね。
PMDDが辛い時に病院に行くメリット・デメリット

PMDDが辛いと思って病院に行くか、行かずにこのままにするか、悩んでいる方もいると思います。
私が受診して、実際に感じた「メリット」と「デメリット」を紹介します。
あくまでも、個人の感想なので、参考程度に読んでくださいね。
PMDDが辛い時に病院に行くメリット
PMDDが辛い時に病院に行くメリットは、この2つです。
・PMDDだと自覚できる
・薬を安価で処方してもらえる
・PMDDだと自覚できる
生理前がしんどくて、「なんとなくPMDDだろうな」と思っていても、確信はもてませんよね。
病院に受診すれば、自分がPMDDであることを自覚できます。
自分の体調不良の原因がわかると、「自分は怠けているわけではない」と思うことができ、気持ちに余裕が少し生まれます。
PMDDだと知っていれば、体調不良になっても「PMDDのせいだ!!」と思えます。
また、人によっては、自分がPMDDだと知ることで、周りに協力を求められます。
・家族
・職場
・友達
PMDDの話をすれば、理解してくれる人もいるかもしれません。
ちなみに私が実家にいる時は、「生理前なので、一人にさせて」と言って、一人の時間を作っていました。
自分のPMDDの症状を自覚し、少しでも過ごしやすい環境を整えていきたいですね。
薬を安価で処方してもらえる
病院に行けば、薬を安価で処方してもらえます。
私が処方してもらった「加味逍遥散料(クラシエ)」は、実は薬局やネットで購入できます。
しかし、値段が違いすぎる。
・病院受診(28日分):約1800円
・ネットで買う(24日分):5590円
今回は、Amazonの値段を参考にさせてもらいましたが、こんなに値段が違うんです。
病院の初診料「約1000円」を足しても、値段が全く違います。
ピルもオンライン上で処方してもらうより、多少安く処方してもらえます。
ただ、ピルに関しては、病院受診しても、オンラインでもほとんど値段は、変わらないです。
オンライン診察でピルが処方してもらえるアプリはこれ
▶最短24時間で自宅に届きます
PMDDが辛い時に病院に行くデメリット
PMDDが辛い時に病院に行くデメリットは、これです。
・待ち時間が長い
・検査や予防接種をすすめられる
・待ち時間が長い
病院によって違うと思いますが、私が受診した病院は待ち時間が長すぎました。
病院についてから、会計するまでに「約2時間」かかりました。
予約してこの時間です。
完全予約制の病院ではなかったので、次々と患者さんがやってきます。
予約してない患者さんは、予約している人たちの間にバンバン入ってくるので、待ち時間が必然的に長くなるようです。
待合室の人数もかなりすごいことになり、あの空間で長時間待たされるのは、結構しんどかった…。
検査や予防接種をすすめられる
検査や予防接種は、人によって嬉しいのかもしれませんが、私からしたらいい迷惑でした。
・子宮頸がんワクチン
・子宮頸がん検診
・ポリープ検査
などなど色々進められましたが、ぶっちゃけ、どれもやる気はないです。
子宮頸がんワクチンは、副作用が怖いのでしませんし、がん検診も、必要ないと思って生きてます。
もし癌になっていたら、それまでの人生だと思うだけです。
こういう検査をして儲かるのは、医者なんですよね…。
必要のない検査はしない、ワクチンも打たないと思うようになった理由は、この本の影響が大きいです。
この本の著者の先生の言っていることが正しい、正しくないは、どうでもいいと思っています。
大事なことは、「自分の人生、薬や検査によって侵させるよりは、寿命が短くても楽しく生きていきたい」と思ったんです。
こんな考えを持った私からしたら、検査を進められることは、ぶっちゃけ迷惑でした。(今後も断り続けるつもりです。)
話がズレましたが、検査やワクチンを打つ予定がない方からしたら、色々提案されることは、かなり不快かもしれません。
PMDDが辛い時に病院に行ってみて

ここまで、PMDDで病院に行ってきた話をお伝えしてきました。
結局、思ったことは、
病院に行くか、行かないかはどっちでもいい
あなたが、PMDDだと自覚しているならば、無理に病院に行かなくてもいいと個人的に考えています。
オンライン診察でピルが処方してもらえるアプリはこれ
▶最短24時間で自宅に届きます
オンラインで、ピルを処方してもらえば、それで済む話な気がします。
特に、ピルを処方してもらいたい方は、オンライン処方で十分です。
漢方なら病院受診がいい
もし、ピルではなく漢方を飲みたいと思うなら、病院を受診したほうが値段がかなり安く済みます。
また、婦人系の検査もしてもらいたい人は、病院に受診してPMDDと一緒に相談するといいと思います。
ということで、体験記みたいになりましたが、いかがでしたか?
PMDDに悩むあなたの参考になれば、嬉しいです。
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