PMDDが毎月辛すぎてしょうがない…
私と同じようにPMDDで悩んでいる人いないの?
という方いませんか?
PMDDで悩んでいるRisaです。
PMDDで悩んでいる方、本当に大変ですよね…。
今回は、「PMDDの辛さ」を紹介していきます。
PMDDで悩む方は、必ず共感できる記事になってると思います。
◇記事の内容◇
・PMDDのつらさ
・仕事の大変さ
・プライベートの大変さ
・気をつけたいこと
PMDDがつらい!辛すぎる!

PMDDとは、PMS(月経前症候群)の中でも特に精神症状が強く出る「月経前不快気分障害」と言われるものです。
▼PMDDの症状はこちらの記事で詳しく紹介しています。
PMDDは、生理前10日前後から症状が出始めて、生理が始まると徐々に軽くなり、生理が終わるころには、元気な状態になっています。
このPMDD、本当につらいですよね…。
自分の身体じゃないみたい
PMDDの症状が出始めると、自分の身体ではなくなります。
普段、ポジティブな私ですが、PMDDになると、ネガティブというよりも「無」になります。
何も考えたくない
こんな感じです。
普段の「楽しいことがしたい」「面白いことないかな?」と思っている自分とは、正反対の自分が出てくるので、二重人格なのでは?と思ってしまうこともあります。
PMDDに悩む多くの方が、「生理前は自分の身体ではない」と感じるのではないでしょうか?
気持ちの高低差がありすぎる
生理前の自分の気持ちを表現すると、「どん底」という感じですが、生理が終わると「超ハッピー!!」になります。
自分の気持ちの高低差についていくのも、大変です。
気分がいい時期に、「あれもしたい」「これもしたい」と思って物事を計画していても、生理前になると、「あれはやりたくない」「これもやりたくない」みたいになり、いつも困ります。
やりたい気持ちがあっても、身体はついてきません…。
気持ちの高低差がありすぎて、予定を立ててもうまくいかないことが多く、予定が進まないことで、余計に落ち込むなんてこともよくあります。
PMDDの時は仕事が辛い

PMDDの時の仕事は、本当に大変です。
普段に比べて、体力が落ちているので、いつも以上に疲れやすくなっています。
身体の不調に加えて、いつも通りに仕事をしているのに、不安になり、誰かに批判されている気持ちにもなります。
PMDDの時の仕事の辛さを3つ紹介していきます。
ミスしてる気がする
大きなミスはしていないにも関わらず、「なんかミスしてる」「誰かが自分を責めている…」そういう気持ちになりやすいです。
特に寝る前に、こんな気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
・取引先の人への伝え方よくなかったな…
・電話対応ダメだったな…
・なんであの時あんな対応したんだろう…
別に、誰かにミスを責められたわけではありません。
いつもだったら全く気にしないようなことでも、気になって寝られなくなってしまいます。
普段なら、「次は気をつけよう」くらい軽く考えられることなのに!!
しかし、PMDDのせいで最悪の精神状態なので、ちょっとしたことでも気になってしまいます。
イライラしてしまう
「イライラしやすいこと」もPMDD時の仕事でつらいことです。
別に、人にイライラしているわけではないのに、口調がきつくなったり、雑に人と話してしまったりします。
相手からしたら「○○さん、今日機嫌悪いのかな?」と思われるかもしれません。
「自分がイライラしてる」と周りから思われていないか、を考えて、さらに凹んでしまうこともあります。
「イライラ」が表面に出てしまった時も、「感情をコントロールできない自分」に落ち込んでしまいます。
仕事だからこそ、自分の感情をコントロールできない自分が嫌になってしまいませんか?
仕事のできなさに落ち込む
PMDDの時は、自分の仕事量が間違いなく落ちます。
仕事中の集中力も下がってしまいます。
いつもより仕事ができないことに加えて、気持ちの状態が最高に悪いので、なんで自分ってこんなに仕事できないんだろう?と落ち込んでしまいます。
生理さえ終われば、こんなこと少しも考えないのに、PMDDになると普段考えないことも気になってしまいます。
PMDDの時はプライベートも辛い

PMDDの時は、プライベートの時も辛いです。
私は仕事の時以上にプライベートの方がしんどいです。
いつも以上に気を張って、仕事を頑張った分、プライベートに大きな影響が出てしまいます。
私がPMDDの時のプライベートを紹介していきます。
とりあえず「うつ」
PMDDの時のプライベートは、とりあえず「うつ」です。
19歳の時に「うつ病」になったことがありますが、「うつ病再発したのかな?」と思うくらい、うつ病の時の症状に似ています。
・これからどうしよう…
・なんで毎月こうなるんだろう
・今日1日何もしてないな…
・死んでもいいかな~
とりあえず、こんな気持ちが数日続きます。
仕事や人と会っている時は、テンションをあげて頑張っていますが、家に入った瞬間「無」です。
人と会いたくない
PMDDの時は、人と会いたくありません。
友だちと遊ぶ予定を入れてても、「ああ、今日は無理だ…」となってしまい、「ごめん、体調悪いから会えない」と連絡することも…。
この状態で人と会っても、楽しめないんですよね。
せっかく楽しみにしていた予定でも、PMDDの時にかぶってしまうと、人と会うのが怖くなってしまい、予定をキャンセルしてしまいます。
ベッドから出たくない
仕事の疲れも影響して、疲労も困憊、何もやりたくないという気持ちから、休みの日はベッドから出られなくなってしまいます。
PMDDの日の休みの日は、基本的にこんな感じです。
・起床
▼
・スマホ触る
▼
・寝る
▼
・ご飯食べる
▼
・寝る
▼
・ご飯食べる
▼
・寝る
人から見られたら、どう思われるかわからないくらい、廃人の生活を送っています。
ベッドから出たくないというよりも、「ベッドから出られない」が正しいですかね。
PMDDの時の平日は、疲れていてもなかなか寝られず、睡眠不足のまま仕事に行くので、その分、休みの日に体力回復をしている感じです。
趣味に興味がなくなる
自分が好きなことにも、興味がなくなるのも辛いです。
PMDDの時の感情は、「無」か「落ち込んでいる」かのどっちかなので、趣味に興味を持つことなんて全くできません。
人生の楽しさが普段の「10分の1」になっている感じです。
たとえ、気分を変えようと思って趣味をやり始めても、「楽しい」気持ちは出てこないです。
せっかくの休みの日なのに、1日無駄に過ごし、楽しめないなんて本当につらいです。
PMDDのつらさを少しでも改善するために

PMDDは、言葉で説明ができないくらい辛くて、しんどいですよね。
しかし、そのままにしてても、人生無駄に過ごしてしまうだけなので、改善のための努力は必要です。
PMDDに10年くらい悩まされている私が、あなたにおすすめしたい「改善方法」を3つ紹介します。
PMDDの時期は予定を入れない
PMDDの時は、予定を入れないほうがいいです。
友だちと予定を入れても、「行きたくない」「身体が動かない」「思考停止」な状態になってしまう可能性があるので、極力予定を入れないようにします。
予定を入れて、無理やり行くのもしんどいですし、直前になってキャンセルの連絡をするのもつらいです。
特に季節の変わり目は注意
今ままでの傾向から、季節の変わり目は、自律神経の乱れもあり、PMDDの症状が強く出ることが多いです。
「今月はしんどそうだな」と思ったら、必要以上の予定はいれず、ゆっくり過ごす時間を作ることをおすすめします。
PMDDの時は残業しない
PMDDの時は、残業をしないことも大切です。
生理周期が整っていれば、だいたいのPMDDの時期は予想することができます。
PMDDの時に残業をしなくてもいいように、計画的に仕事を終わらせると、体調が大変な時に無理をせずに済みます。
どうしても残業が必要な時は、早めに出勤して仕事したほうがいいです。
早めに出勤するメリットは、こんな感じです。
・朝のほうが効率的に仕事できる
・人が少ない時間のほうが精神的負担が減る
生理前は、疲れやすく、終業時間にはヘロヘロになっているので、残業をしても仕事は進みません。
PMDDの時は、なるべく残業をしないように計画的に仕事をして、残業が必要ならば早めに出勤するようにしましょう。
PMDDのせいにする
PMDDの時の体調不良・心の不安定さは、全てPMDDのせいにしましょう。
・自分が仕事できないように感じるのもPMDDのせい
・意味もなく落ち込んでいるのもPMDDのせい
・イライラしてしまうのもPMDDのせい
全てPMDDが悪いと思えば、少しは気持ちが楽になります。
また、生理が終われば、元気になると思うことも大事です。
・鬱っぽいのはもう少しで終わる
・生理が終わればやりたいことができる
・何もしたくない気持ちは生理が終わったら消える
もちろん、PMDDはつらくてしんどいですが、生理が始まった頃には少し元気になり、終わったらいつもの自分に戻る、と思えば、気持ちが少し楽になります。
PMDDはつらいけど誰も理解はしてくれない

ここまで、「PMDDの辛さ」を私のエピソードを元にまとめてきました。
PMDDの辛さは、目に見えないことが多く、熱があるわけでも、お腹が痛くなるわけでもないので、人から理解してもらえません。
人によって症状が違うことも理解されない原因の1つです。
理解されないことだからこそ、この記事を読んで、「同じように悩んでいる人がいる」と思ってもらえたら嬉しいです。
自分の身体が自分じゃないみたいで、しんどいですよね。
PMDDが辛い人はピルが効く
PMDDの症状は、「低用量ピル」を服用することで、改善されることがあります。
以前までは、病院に行かないと処方されませんでしたが、今ならアプリでのオンライン診察を受ければ処方してもらえます。
オンライン診察でピルが処方してもらえるアプリはこれ
▶最短24時間で自宅に届きます
ピルの効果が出るまでに、3か月ほどかかるようですが、半年後のPMDDが改善されていることを考えたら、ピルの服用を考えてもいいかもしれないですよね。
また、ピルを飲むことによって、ホルモンバランスによる肌荒れの改善・生理周期の安定・PMSの改善なども期待できます。
PMDDが辛い人が、少しでも楽に過ごすために、気になる方は、サイトをのぞいてみてくださいね!
ということで、今回は終わりにします。PMDDに悩むことみなさん、無理はせず、出来る限り楽しみながら生理前の期間を過ごしていきたいですね。
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