自分は筋肉がつきやすい気がする
筋肉がつきにくいんだけど何が違うの?
という方いませんか?
Risaです。
筋肉がつきやすい人とつきにくい人っていますよね。
その違いってなんなんでしょうか?
今回は「筋肉がつきやすい人とつきにくい人の違い」を紹介していきます。
◇記事の内容◇
・筋肉つきやすい人とつきにくい人の違い
・得意なスポーツ
・筋肉がつきにくい人はマッチョになれる?
この記事を書いてて、この知識を学生の時に知りたかったと思ってしまいました。
筋肉つきやすい人とつきにくい人の違い

あなたは、筋肉つきやすいですか?つきにくいですか?
私は、筋肉がつきにくいです。
筋肉がつきやすい人、つきにくい人の割合は、下記のようになります。
・筋肉がつきやすい人:20%
・筋肉がつきにくい人:28%
・その間の人:52%
参考:自分の遺伝子がわかる本‐植前和之‐
日本人は上記の割合で、筋肉がつきやすい人、その中間の人に分かれています。
筋肉つきやすい人とつきにくい人はここが違う
そもそも筋肉がつきやすい人と、つきにくい人は何が違うのでしょうか?
身体の中には、様々な筋肉がありますが、筋トレで鍛えているのは、「骨格筋」です。
骨格筋は、筋肉の全体の約40%を占めています。
骨格筋は、さらに2つに分けることができます。
・速筋:太くなりやすい(瞬発系)
・遅筋:太くなりにくい(持久系)
上記を見てもらえれば、わかりますが、筋肉がつきやすい人は、速筋を刺激しやすく、筋肉が太くなりやすいんです。
逆に、筋肉がつきにくい人は、筋肉がつくまでに時間がかかります。
筋肉つきやすい人とつきにくい人の特徴って?

筋肉がつきやすい人とつきにくい人は、生活の中でも違いがあります。
これを知っておくと、自分に合うスポーツや仕事をできるかもしれません。
得意なスポーツ
筋肉のつきやすさで、得意なスポーツが変わってくるのは、なんとなくイメージできる人もいますよね。
・筋肉つきやすい人:瞬発系
(短距離走・重量上げ・ラグビーなど)
・筋肉つきにくい人:持久系
(マラソン・水泳・自転車)
このように得意なスポーツに違いがあります。
ちなみに、中間の人は、トレーニング次第でどっちにもいけるようです。
生活の特徴
生活にも特徴があります。
・筋肉つきやすい
▶集中力は高いが持続力は低い
・筋肉つきにくい
▶集中力は低いが持続力は高い
自分がどっちであるかわかれば、仕事や勉強の仕方などにも生かせそうですよね。
筋肉がつきにくい私は、集中力がほとんどないのも納得です
集中力か持続力か自分はどっちが得意なのか知っておくことで、生活スタイルを変えることもできます。
疲れやすさ
疲れやすさにも違いがあります。
・筋肉つきやすい人
▶疲れやすい
・筋肉つきにくい人
▶疲れにくい
筋肉がつきやすい人は、筋肉に溜まっているエネルギーを短時間にたくさんに使うので、すぐにエネルギー切れを起こしてしまいます。
しかし、筋肉がつきにくい人は、エネルギーを少しずつ使うので、持久力があります。
怪我のしやすさ
筋肉のつきやすさによって、怪我のしやすさにも影響があります。
・筋肉つきやすい:怪我しにくい
・筋肉つきにくい:怪我しやすい
筋肉がつやすい人は、筋肉の繋がりが強いので、怪我をしにくいです。
しかし、筋肉がつきにくい人は、急に動くと筋肉が切れてしまうので、肉離れなどを起こしてしまいます。
また、筋肉がつきにくい人は、準備運動が大切です。
確かに、大繩すれば怪我、高飛びをすれば怪我…怪我ばかりしてました私。
筋肉がつきにくい人はいくらトレーニングしてもダメ?

筋肉がつきにくいなら、めちゃくちゃトレーニングしないと!!と思った方、待ってください。
筋肉がつきにくい人は、ハードな筋トレをしてもマッチョになることは難しいです。
身体を壊してしまいます。
逆に「筋肉つかないなら、トレーニングしなくていいか」というと、そういうわけではありません。
筋肉はどんどん衰えていく
筋肉は、年々衰えていきます。
太ももやお尻の大きな筋肉は、40代を超えるとどんどん細くなっていきます。
筋肉の衰え自体は、20歳を超えると始まっているので、成人している人は気をつけてくださいね…。
筋肉は、いつからでも大きくすることができるので、筋肉がつきにくい人も筋トレをする必要があります。
▼筋肉を大きくするならたんぱく質必須です。
〇おいしくて綺麗になりたいあなたにおすすめのプロテイン
〇腹筋女子を目指したい向けのプロテインはこれ!
太りたくないなら、「植物性のプロテイン」がおすすめです。
動物性のプロテインは、脂質が多めなので、普段からトレーニングしている人向けです。
筋肉つきやすい人の中にさらにつきやすい人がいる?
筋肉がつきやすい人の中には、さらに筋肉がつきやすい人がいます。
筋肉に指示を出す神経の能力が高いか、低いかによって、筋肉の変わってきます。
この本の中では、「器用遺伝子」として紹介されています。
筋肉が最もつきやす人が、
筋肉がつきやすい人×器用遺伝子
このパターンの人です。
また、下記のようにそれぞれの組み合わせによっても、効果的なトレーニング方法が変わってきます。

気になる人は、本を一読してみてください。
筋肉つきやすい人つきにくい人あなたはどっち?

ここまで、筋肉つきやすい人つきにくい人の違いを紹介してきました。
・得意なスポーツ
・生活
・疲れやすさ
・怪我のしやすさ
それぞれで違いが出てきます。
自分はどっちなのか、自分の身体のことを理解することで、より自分に合う生活を送ることができます。
学生の時に知りたかったと思いませんか?
最後に余談を少し。
今回紹介した話ですが、学生の時に知りたかったと思いませんか?
部活を選ぶとき、部活でのトレーニングの仕方など、これを知っていれば、より部活を楽しめた気がするのは私だけでしょうか…
また、勉強をするときも、集中力があるない、持続力があるないによっても、勉強のやり方も変わってきたはずです。
過去のことを振り返ってもしょうがないので、これから役に立てて生活していきましょう。
ということで、今回は終わりします。
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